災害対策

パンデミックの最終段階について

「パンデミックの最終段階について」 先日、当ブログで書いたパンデミックの最終段階、 「食料危機=飢饉」について。 (内容が内容だけにFacebookの方では時間差投稿にしている) 何十年も前から専門家達が、 「パンデミック対策の基本は食料備蓄。最低で1…

東日本大震災 3.11に思う

東日本大震災 3.11から今日で8年。 今でも鮮明に覚えています。 横浜地方は震度5強でしたが、 初めて体験する大揺れに非常に驚きました。 横浜市民防災センターや起震車が来た時に何度か震度7を体験していたので、 冷静に対処は出来ましたが、やはり実…

煙と暗闇の恐怖体験について

煙に巻かれる体験ってした事ある人の方が少ないと思います。 誤魔化すと言う意味ではなく、 本当に「煙に囲まれてしまった状況」です。 あるいは本当の闇の経験もした事がある人の方が遥かに少ないと思います。 実はこの種の状況。 例えば神奈川県の場合、横…

福島県の放射能

先日、NHKで福島県の現在の放射能状況を調べる番組がやっていた。 原発の近くの川にいる魚と、原発からかなり離れた郡山市の池で調査をしていた。 やはり近い川にいる魚からは基準を上回る放射能が検知された。 福島県は鯉が名産の1つだったらしいのだが…

放射線防護服の誤解

先日、テレビを見ていてふと気付いたので記事にしてみたい。 原発事故の作業をしている人達が着ている宇宙服みたいな放射線防護服は、 メディアでも報道されて事故の恐さを浮き出させる。 しかしながら、案外あの服を誤解している人が多いように感じている。…

災害時に逃げない高齢者について

テレビで災害時に逃げない高齢者について報道していた。 ようやくマスコミも「逃げられない人」について考え始めたんだと今更ながら思った。 この場合、頑固な高齢者で「逃げようとしない人」も含まれる。 台風や集中豪雨など大災害が予想される時、 最近で…

阪神・淡路大震災

昨夜、テレビを点けたら1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災の特集をやっていた。 私はあの時も横浜市に暮らしていたが、 今でもよく覚えている。 明け方、かなり嫌な揺れで目が覚めたのを。 震度そのものは大きくなかったが、 ゆ~らりゆ~らり…

割と便利な懐中電灯

そもそも懐中電灯は滅多な事では出番がない。 もちろん災害対策用として持ち歩く必要はあると思うが、 迂闊に電池を入れっぱなしにしていると電池の液漏れで懐中電灯ごと使用不能状態になるのは知られている。 とは言え、些細な事で懐中電灯が日常生活で意外…

津波の街中における侵入速度

最近、寝る前に東日本大震災の津波動画を見ています。 特に、海岸線ではなく街中に進入してくる津波映像を注意深く研究しています。 自分の生活パターンを考えると、 海岸線よりは街中で被災する確率が非常に高いと思っているからです。 海岸線で警報に遭っ…

闇の中で動いてはいけない

山で遭難して一晩過ごす場合、 動いてはいけないとよく言います。 暗闇で活動すると非常に危険、と。 昔読んだ山関連のエッセイに恐い体験談があり、 思い出したので書いてみたいと思います。 そこそこのベテランの登山者(外国人)の2人組が、 確か中南米…

スマホの充電と災害対策について

今回の北海道大地震において、 スマホの充電に長い行列が出来たと言うニュースを見て、 ちょっと衝撃を受けたので記事にしてみたいと思います。 テレビではその対策については(私が番組を見ていた限りにおいては)、 誰も何のアドバイスもしていませんでし…

手回し充電式懐中電灯などについて:災害対策

ここ10年くらい、手回し充電式の懐中電灯やラジオなどが出回るようになっています。 私もこれは素晴らしい製品が出たと思い、 もう何年も少しずつ増やして来ました。 ところが、実は最近、この手回し充電式の製品は、 「あと数個くらい」になってしまって…

大停電と懐中電灯の考え方

「大停電と懐中電灯の考え方」 北海道大地震では全域が大停電となりました。 ブラック・アウトと言うヤツです。 これは災害時のシミュレーション小説にもなっている恐い現象で知られています。 もし首都圏で起こったらどうなるのかと言う、 細かい話はシミュ…

災害対策と食事の考え方

シミュレーション小説を何冊か読んでおりますと、 被災時にレストランにいるケースが書いてあります。 もちろん、巨大地震の時は身を守り、即座に避難するのが鉄則ではありますが、 もし火災が発生していなかったり、周囲の取り敢えずの安全が確保されていた…

電池の液漏れの難しさについて

100均で売っているアルカリ電池を災害時用としてケースに入れて持ち歩いています。 ビジネス用の鞄をチェックしたら、 液漏れしていました。 先程交換しました。 2年くらい使用していないとアルカリ乾電池はダメになってしまいます。 この時、電化製品に…

夏場の災害対策の難しさについて

夏場は上着を着ないため、 ポケットの数が圧倒的に少なくなり、 財布を入れるのも事欠くような事態になってしまいます。 そのため携帯用品が本当にお粗末になります。 夏以外のプライベートの外出時は基本的に私はサバイバルジャケットを愛用しているため、 …

災害対策と「政治思想」「価値観」「性格」の関係と生存率について

「災害対策と「政治思想」「価値観」「性格」の関係と生存率について」 最近の大豪雨や大地震を目の当たりにして、 改めて「東京大地震2023」PHP文庫を読み直しました。 これは小説形式になっている災害シミュレーションと言えます。 大勢の人が様々…

災害対策と刃物の考え方

非常時においてナイフなどの刃物類は様々な局面において、 必需品となります。 堅牢なナイフがあれば、閉じ込められた場合でも、 ややもすれば脱出可能になります。 しかしながら日本国においては銃砲刀剣類所持等取締法により、 刃体の長さが6cmを超える…

災害対策 : プライベート外出時用リュックサック内訳 確認作業

災害対策 : プライベート外出時用リュックサック内訳 確認作業 能・歌舞伎・文楽・寄席などの劇場系趣味 及び 美術館・博物館巡りの時など ↓以下はあくまでもリュックの中身であり、 携帯している物(スマホ、シュアファイヤー、ハンカチなど)は含まれませ…

支援金と義援金の違い

テレビを見ていたら「支援金」と「義援金」の違いについて説明していた。 これ、知らなかった・・・・・ 支援金は復興活動をしている団体に対して行なう寄付であり、 義援金は被災者当人に渡すための寄付活動である、と。 (@0@;v

帰宅難民の勘違いについて

テレビを点けたら偶然池上彰氏の災害対策特集番組やっていたので、 途中からだったけれどそれ以降は全部見ました。 最新の色々な災害対策を知る事が出来て、 なるほどと感心していたのですが、 1つだけアレレ?大丈夫かな?と思ったので記事にしたいと思い…

災害対策と国崎信江さん

久し振りにテレビで国崎信江さんを見ました。 防犯・防災アドバイザーとして有名な方です。 1995年の阪神淡路大震災の時に主婦だった国崎さんは、 それ以降、女性目線での災害対策を考えるようになり、 その後この分野での活動をされています。 私は彼女…

緊急地震速報と正常性バイアスの反省

以前、娘と一緒に寄席にいた時のことでした。 落語を聴いている最中に「ビュイービュイー」と言う、 例のあの緊急地震速報の警報がスマホをオンにしている人達(かなりの数がいた)から 鳴り響いたのです。 私のスマホも鳴りました。 この時に演じていた落語…

自分の災害対策についての考え方が大きく変わっている現実について

当ブログが最初に力を入れていたのは中学受験でした。 しかし当時、それと同じくらいよく書いていたのが災害対策だったと思います。 若い頃から好きだったのと(適切な表現ではありませんが。苦笑)、 何よりも小さな子供がいた事が最大の理由だったと思いま…

災害対策の基本が非常に大きく変化している

北海道大地震の様子を見ていまして、 これは大変な事態だと思うと同時に、 被災された方々の行動をテレビで見ていましたら、 災害対策の基本が非常に大きく変化しているのが分かり、 それを記事にしてみたいと思います。 食料や飲料水、懐中電灯や電池などを…

大地震と台風

今年は大雨に台風にと水害が凄まじいと思っていたら、 今度は北海道で大地震!! 震度6強を観測して、場所によっては震度7の可能性もあるとか? マグニチュードは6.7と発表されている。 全域で停電しているとも。 何だか日本の被災の仕方が3.11以降、…

熱中症と老害の危険性について

猛暑日が続いていて、かなりの人が既に病院に搬送されて亡くなっている人も少なからずいます。 そしてとうとう小学生の犠牲者が出てしまいました。 このところ、SNSで何人かの貴重な意見を読み、 とても強く感じることがあったので、 それらをベースに私…

豪雨被害と、ある短編小説で考えさせられたこと

先日、西日本の豪雨被害について、 「素早い避難を」と言う専門家や識者の意見に対して疑問を呈した。 避難をするなと言いたい訳ではない。 繰り返しになるが、 日本人の50%は女性、25%は65歳以上の高齢者、 12.8%は15歳未満の子供なのである…

避難行動の大誤解について

これから書くことは、西日本の大豪雨被害について、 あくまでも1人の素人としての疑問を呈することにより、 エキスパートエラーを防ぐ目的で記します。 そのため、大きな間違いもあるかも知れませんが、 重大な疑問を呈し、 専門家のほとんどが指摘している…

まさかの大被害に驚く

大変失礼ながら西日本を襲っていた豪雨。 こちらでは予想されていたけど、結局ほとんど降ってないので、 他の地方もいつもの集中豪雨の感覚でいたら。 まさかこんなに被害が大きいとは。 夜のニュースで知って酷く驚いた。 油断していた。 恐ろしい。 犠牲者…