災害時に逃げない高齢者について

テレビで災害時に逃げない高齢者について報道していた。

ようやくマスコミも「逃げられない人」について考え始めたんだと今更ながら思った。

この場合、頑固な高齢者で「逃げようとしない人」も含まれる。

台風や集中豪雨など大災害が予想される時、
最近では「早目の避難を」とマスコミは呼び掛ける。

これはこれで正しいのだが、
実は間違いになりつつあると言えなくもない。

それは日本は既に超高齢化社会に突入しているからだ。

65歳以上の人口が30%近くになっている。

これに小さな子供や児童を入れたら人口の半分近くが「素早い避難は無理」になっていると考えるべきだ。

逃げる時に介助する人を考慮したら軽く半分以上になるかも知れない。

例えば豪雨の中、高齢者や小さな子供を連れての素早い避難など出来る訳はない。

避難行動についてはもう日本はかつてのような災害対策は通用しなくなりつつあると思うべきだろう。

どうしたらいいのか???

この点についてはいずれ別に記事にしてみたい。

終わり