2018-11-08から1日間の記事一覧

中学受験と親の生活

小津安二郎監督の映画作品を連続して観ていたら中学受験を思い出しました。 小津作品では歌舞伎、能、クラシック音楽、美術館、博物館などの、 「芸術」「学術」のような「知」を非常に効果的に使ってきます。 さて、私の娘が小学校に入学したら直ぐ、学級崩…

大阪女子と京都女子の違い

映画「小早川家の秋(小津安二郎監督)」では、 大阪と京都が舞台になっていて、 大阪人と京都人の違いがとても面白く描かれています。 実のところ、首都圏で生まれ育った人どころか、 東日本に暮らしている人全般に言えると思うのですが。 もちろん例外は多…

古典と伝統文化を『楽しめる層』は限られている

「古典と伝統文化を『楽しめる層』は限られている」 小津安二郎監督の映画作品を鑑賞していると、 1950年頃の日本の中流の上もしくは上流の下くらいの層の家庭が対象になっているのが分かる。 主人公の家庭は良い会社の重役、医師、作家、学者などのケー…

首都圏での憧れの暮らしとは?

小津安二郎監督の映画作品を観ていて非常に強く感じた事があるので書いてみたいと思います。 小津監督の代表作は「東京物語」として知られていますが、 今まで観てきたところおおよそ似たような舞台が設定されています。 また、昔封切られた時にやたらと小津…

変な名前

小津映画を観ていたら、 なかなか良い返事をお見合い相手にしない女性に対して、 紹介者がイライラしている場面があった。 「まさか、あの子、お相手の名前を気にしているから??? 熊太郎だし。」 この映画を観ていた私も妹も母も大爆笑。 まさかの熊太郎…

西麻布の交差点

夢を見ていた。 中学時代の友達と遊んでいたらしく、 誰かを送りながら歩いていた。 西麻布の交差点に着いたらその先の道が凄く複雑になっていて驚く。 と、この記事を書きかけのまま再びガクッと眠る。 また夢を見ていたが内容は忘れた。 (;´д`)