受験用読書

昨晩、重松清の「くちぶえ番長」を半分くらい読んだ。
大人にとってもスゲー面白いです。
多分今晩中に読み終わる予定だ。

重松の「小学五年生」は必読だ。
長さが受験問題としてちょうど良い、と言われていたら、
案の定「四谷大塚」の合不合で使われた。

去年は阿部夏丸も結構受験に出ると言われていたので集中的に読んでみた。

重松清阿部夏丸もとても面白いと思う。

重松は子供の心理描写が絶妙に上手い。

阿部は古き良き日本の自然描写、
少年の魚に対する熱い思いが絶妙に上手い。

特に少年時代を魚釣りばかりで過ごした私にとって、
阿部の作品群は最高に面白い。

こういう作家の作品が受験に頻出すると言うのは、
興味深い流れだと思う。

今、私の家は地震より本による倒壊の方が心配だ。
(^^;