日本人女性の嫉妬心について

外国語を長期間学んでいると外国人女性が先生だったり、
あるいは先生の友達の外国人がゲストとして来たりと、
色々面白い展開がある。

先ほどの記事で韓国人女性がドイツ語のクラスに入って来た時のことを書いた。

そして私が一緒にカップを洗うことになった、と。

実はこの時、日本人女性の生徒達に何とも言えない特殊な嫉妬心を感じた。

これは私の思い過ごしではないと思う。

何故なら、他に数回似たような経験をしたことがあるからだ。

もちろん、これは私に対する恋愛感情を持っているからなどと言う理由で生じるのではないのは分かっている。

英語を習っていた頃にも、先生の友達の若いアメリカ人女性がゲストとして登場した時。

日本人の男性生徒達が全員、金髪と青い目を見た途端、
「ほぉおお~」とため息をついた。

その瞬間、日本人女性生徒達の何とも言えない激しい嫉妬心を感じた。

もちろん、これは逆パターンもあるだろう。

しかし一般的に日本人女性は感情を余り表に出さないし、
特にこういう感情は認めたがらないように思う。

けれども私は他にも同じような場面を経験をしていて、
恋愛感情とは別種の嫉妬心を抱くように感じている。

強いて言うなら、長い長い人類の歴史に関係しているDNAに刻まれているような本能、と言うべきか。

外国人の魅力的な女性の登場は、自分の男を奪われてしまうと言う本能に基づいているように感じる。

これは非常に独特のものであり、
明らかに恋愛感情とは別種のものだ。

特に日本人女性は集団になって恋愛に臨むことが多い。

中学高校を思い出すと直ぐにご理解頂けると思う。

このパターンが外国人女性には一切通じない。

だからこそ、何とも言えない独特の感覚になる。

これは学生時代、転校生がやって来る感覚にちょっと似ているとも言える。

しかし、日本人の女子の転校生ならば、どのグループに入れるかとなり、
直ぐに取り込まれて事なきをえる。

そうはいかないのが外国人女性。

これは体験してみると実に面白い。

なかなかどうして日本人女性。

興味深い行動パターンを取ってくる。

終わり