先日、テレビを見ていたら、
日本で暮らす外国人を取材していた。
母国を離れて日本で修行したり働いている外国人。
その家族に姿を見せてあげていた。
昔、ドイツ語を習っていた頃、
生徒が先生に質問したことがあった。
「ドイツは(個人主義が発達しているから)親が結婚しなさいなんて言わないでしょうから良いですね。」と。
しかし先生は思わぬ事を言った。
「何を言っているんですか?親は世界どこでも共通です。
子供の結婚を願わない親はいません。
ドイツでも我が子には『いい加減結婚したら?』と年中言ってます。」と。
番組を見ていたら、
やっぱり世界共通、親は親だった。
遠い異国で暮らしている我が子の姿を見て、
元気そうなので安心するも涙を流していた。
そして目標に向かって進む我が子を誇らしくも思っているのを感じた。
いよいよ日本も好き嫌いに関わらず、
超少子高齢化対策の一環として外国人労働者を本格的に受け入れ始める。
上記のテレビ番組のようなシーンがどんどん増えて行くのだけは間違いない。
日本社会も大きく変わって行くんだろうなと思った。
終わり