嫌な思いをする娯楽について
ブログ友達の記事を読んでいてふと思ったので書いてみたいと思います。
それは人の集まる場所で開催される娯楽において嫌な思いをした話になります。
私の本来の趣味は「天体観測」と「釣り」です。
この趣味は幼少の頃から好きな分野です。
そしてよくよく考えるとこの趣味には明確な特徴があります。
≪人が少なければ少ないほどいい≫
つまり他人と接さないでいる必要がある趣味と言えます。
もちろん何人かの友達と一緒にも出来ますが、
大人数になればなるほど不利になる趣味と言えます。
(撮影がやり難くなる。あるいは渓流では魚が逃げてしまう)
私は昔から人が集中する場所を好んでいなかったと思うのです。
同じ釣りでも船釣りはやっていませんでしたし。
音楽も幼少の頃から大好きでしたが、
コンサートはそれほど行ってはいません。
レコード鑑賞がほとんどでした。
映画館で映画を観る行為もそれほど多くはありません。
むしろビデオが登場してからはビデオ鑑賞が主体でした。
そんな私が変わったのは歌舞伎に行くようになってからです。
歌舞伎座は人が集中する場所ではありますが、
係員が常にいて、変な客には容赦なく注意をしてきますから、
それほど不愉快な思いはしません。
しかし回数を重ねていると必ず嫌な思いをするのだけは間違いありません。
寄席も美術館も同様です。
大勢の人が集まる場所には、
必ず数人は変な客が紛れていると思って間違いないです。
万が一、そういう客が近くにいたら鑑賞は台無しにされてしまいます。
私はそれが嫌だったんだ、と思うのです。
それでも娘と一緒に寄席通いを始めてみると、
寄席は逆に大笑いする場所ですし、そもそも食べながら聴いていてもいい場所です。
ルールが凄く緩いのです。
それでも名人の落語の時は皆静かに聴いてます。
食べられる時間は非常に限られているため、
結構慌ただしくなります。
とは言え、やっぱり不愉快な客はそれなりにいます。
美術館は逆に非常にルールが厳しく、
歌舞伎座以上に係員が大勢いて、
ちょっとでもうるさいと即座に注意されます。
携帯電話が鳴ろうものなら凄い勢いで飛んで来ます。
それでも変な客はいますが、
美術館は結構広いので、変な客の近くには寄らないでいるのが可能です。
そもそも移動しながらの鑑賞となるため、
劇場や寄席のような心配は無用なのが有難いと言えます。
しかしそれでも言えるのは。
≪人が集まる場所では不愉快な思いをする確率が格段に高くなる≫
これだけは念頭に置いて行動する必要があるかとは思っております。
どのように対処すべきかはケースによって違いますから、
臨機応変に対応するしかありません。
そしてこうも言えます。
≪劇場型娯楽(映画、能、歌舞伎、文楽、落語、演劇、舞踊、コンサート他)は、
たった1人の嫌な客のために台無しにされる≫
これは想像以上にダメージが大きいです。
記憶にも何年も残ります。
もう25年以上昔の歌舞伎座での嫌な出来事も私ははっきり覚えているほどなのです。
この問題は解決が難しいです。
そして運にも大きく左右されますが、
回数を重ねていれば誰でもいずれ経験する事なのも厄介さに拍車をかけていると思います。
終わり
それは人の集まる場所で開催される娯楽において嫌な思いをした話になります。
私の本来の趣味は「天体観測」と「釣り」です。
この趣味は幼少の頃から好きな分野です。
そしてよくよく考えるとこの趣味には明確な特徴があります。
≪人が少なければ少ないほどいい≫
つまり他人と接さないでいる必要がある趣味と言えます。
もちろん何人かの友達と一緒にも出来ますが、
大人数になればなるほど不利になる趣味と言えます。
(撮影がやり難くなる。あるいは渓流では魚が逃げてしまう)
私は昔から人が集中する場所を好んでいなかったと思うのです。
同じ釣りでも船釣りはやっていませんでしたし。
音楽も幼少の頃から大好きでしたが、
コンサートはそれほど行ってはいません。
レコード鑑賞がほとんどでした。
映画館で映画を観る行為もそれほど多くはありません。
むしろビデオが登場してからはビデオ鑑賞が主体でした。
そんな私が変わったのは歌舞伎に行くようになってからです。
歌舞伎座は人が集中する場所ではありますが、
係員が常にいて、変な客には容赦なく注意をしてきますから、
それほど不愉快な思いはしません。
しかし回数を重ねていると必ず嫌な思いをするのだけは間違いありません。
寄席も美術館も同様です。
大勢の人が集まる場所には、
必ず数人は変な客が紛れていると思って間違いないです。
万が一、そういう客が近くにいたら鑑賞は台無しにされてしまいます。
私はそれが嫌だったんだ、と思うのです。
それでも娘と一緒に寄席通いを始めてみると、
寄席は逆に大笑いする場所ですし、そもそも食べながら聴いていてもいい場所です。
ルールが凄く緩いのです。
それでも名人の落語の時は皆静かに聴いてます。
食べられる時間は非常に限られているため、
結構慌ただしくなります。
とは言え、やっぱり不愉快な客はそれなりにいます。
美術館は逆に非常にルールが厳しく、
歌舞伎座以上に係員が大勢いて、
ちょっとでもうるさいと即座に注意されます。
携帯電話が鳴ろうものなら凄い勢いで飛んで来ます。
それでも変な客はいますが、
美術館は結構広いので、変な客の近くには寄らないでいるのが可能です。
そもそも移動しながらの鑑賞となるため、
劇場や寄席のような心配は無用なのが有難いと言えます。
しかしそれでも言えるのは。
≪人が集まる場所では不愉快な思いをする確率が格段に高くなる≫
これだけは念頭に置いて行動する必要があるかとは思っております。
どのように対処すべきかはケースによって違いますから、
臨機応変に対応するしかありません。
そしてこうも言えます。
≪劇場型娯楽(映画、能、歌舞伎、文楽、落語、演劇、舞踊、コンサート他)は、
たった1人の嫌な客のために台無しにされる≫
これは想像以上にダメージが大きいです。
記憶にも何年も残ります。
もう25年以上昔の歌舞伎座での嫌な出来事も私ははっきり覚えているほどなのです。
この問題は解決が難しいです。
そして運にも大きく左右されますが、
回数を重ねていれば誰でもいずれ経験する事なのも厄介さに拍車をかけていると思います。
終わり