陶芸の鑑賞について教授がぶっ飛んだ話(笑)

娘が専攻している学科はかなり特殊で、
教授も相当変わっている人が多いらしい。(笑)

先日、授業の時、陶芸の話が出たそうだ。

その先生は美術が好きで絵画展や陶芸展に頻繁に通っている、と。

授業が終わった後、娘は教授と立ち話をした。

大学受験での世界史では「景徳鎮窯」までは学ぶ。

しかしそれより深い内容は出ないらしい。

「私は龍泉窯が好きなんですよ」と言ったら酷く驚いたらしい。

そして大感動をしてついつい長時間話し込んだ、と。

「龍泉窯を知っている学生に会ったのは10年ぶりくらいです」と。

そして「3年になったら是非とも私の授業を取って下さい」と言われたそうだ。

絵画好きって多そうで滅多にいない。

陶芸好きになるともっと減る。

ましてや美術展に足繁く通っている人は非常に珍しいかと思う。

だからこそ、出会った時の喜びはまるで旧知の友に会ったかの如く。(笑)

美術の世界・・・面白いと思う。

終わり



余談:美術展は場合によると非常に混雑します。

入場に数時間要するケースもざらにあります。

しかし、美術鑑賞を趣味として考えた場合、
好きな人の割合は非常に少なく感じています。