第二外国語の先生に要望をしたら・・・・・

一般的に大学の第二外国語のレベルは非常に低い。

2年目になっても悲惨な状況であるケースが多いかと。

生徒のやる気はほぼゼロ。

娘の通う大学でも、ある1つの授業がそのような事態だったらしい。

この4月から娘は「あ~あの授業が嫌だ」と嘆いていた。

ちなみに娘は何故かその第二外国語はやる気満々だったからだ。

「オマエは先生に自分は出来るとアピールしたのか?」と訊いたら、
「いや、全くしていない。そもそも授業が嫌だし」と言っていた。

しかし、昨日とうとう授業内容に我慢が出来ず、
授業が終わった後、先生に内容の変更をお願いしたらしい。

すると。

さすがに相手はプロ。

「貴女が何となく出来るのではと言うのは分かっていましたよ。
 他の生徒に合わせて進めていたのですが、
 ちょっと酷過ぎるから合わせるのを止めます。」
と言ってくれたそうだ。

授業内容が大幅に変えられ、やる気のない生徒は無視してどんどん進めるようだ。

内容もエッセイなどを取り入れて教科書に囚われず、面白くするらしい。

「これから授業が楽しみになった」と嬉しそうに言っていた娘。

どうやらこの種の要望、これが初めてではないらしい。

昨年も教授や講師の先生に申し入れていた、と。

考えると大学の第二外国語

もっともっと厳しくあってしかるべきかと思う。

学びの場なんだから。

そんな事を思ってしまった。

終わり