防災の基本的な考え方(理論的支柱)

災害に対しての基本的な私の考え方・・・・・

まず、理論的な支柱が必要であると考えている。

非常に多くの災害対策本を読んできたが、
一番の支柱となっているのは以下の本だ。

恐ろしいまでに現実的で非常にハードな防災本・・・・・

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↑これらの本が私の災害対策を構築する上での基礎となっている。

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↑特にこの本は物凄い。
 スイス政府がスイス市民に配布している書籍。
 「民間防衛」
 おそらく、全世界的に見てもスイスの防衛体制はトップレベルにあると思う。

 ちなみに新築の家には核シェルターの装備が義務付けられている。

日本国においては今まで「3日分の食料と飲料水を備蓄せよ」と言われてきた。

コレは物凄く物凄く楽観的に見積もられた数字である。

しかし、現実には、阪神淡路・新潟中越では、
食料だけでも1週間以上届かない地区があった事を忘れてはイケない。

ガスに至っては半年くらいかかる地域もある。

電気は3日~1週間で復帰する、などとオメデタイ考えをする者がいる。

電気・ガス・上下水道の復旧・・・
そもそも住む家があってこそ意味がある・・・
倒壊したら元も子もないのである・・・

ちなみに私が範としているスイス政府。

「最低2週間分の食料と飲料水は即座に買え」と言っている。

時間をかけて「2ヶ月分」を構築せよ、と・・・・・

「2ヶ月分」・・・この数字にも非常に大きな意味がある。

補足:パンデミックと言う新しい災厄が現実のものとなりつつある。
   この場合、2ヶ月でも充分な量ではなくなる・・・・・

さて、まずはどんな装備から始めなくてはイケないのか???

個人的な考えを順次、詳述して行きたい。

続く。