交通安全意識の欠如(無灯火自転車と黒い服と)

毎年、この季節の夕暮れ時以降になると感じる事がある。

老若男女、交通安全意識が欠如している者の多さだ。

色々な点において酷過ぎる。

この交通事故と言うヤツは想像以上に身近でヤバい。

もちろん自動車を運転する場合は加害者にも被害者にもなりうる。

まず死亡者数は減少傾向にあるとは言え、
昨年は5000人以上が亡くなった。

しかも、この数字は24時間以内の死亡者なのである。
実際にはもっと多い。

そして負傷者は・・・年間約100万人くらいいる・・・・・

横浜市の場合、まずは道路事情が悪過ぎる。

ちょっと奥まった場所に行くともう歩道が無くなる。

そのくせ自動車の通りは異常に多い。

どうしようもない交通環境である。

そして、どういう訳か日本人は黒っぽい服を着る。

冬の夕暮れ時以降・・・視認が極めて難しくなる。

自転車も無灯火が非常に多い。

自転車の無灯火の場合はメーカーの責任も大きいと思っている。

もう何十年前と変わらない発電機・・・

コレはペダルを踏むのが大変重くなる。

使用するのは億劫になってしまう。

今はLEDライトもあるし充電池の性能もアップしている。

いくらでも工夫が出来ると思うのに・・・(>0<;

いずれにしても、黒っぽい服を着て歩いたり、
自転車に無灯火で乗っている者が如何に多いか・・・・・

ちょっとした意識改革・安全グッズで飛躍的に安全性が高まると言うのに・・・・・

ちなみに私の場合は、
自動車、オートバイ、自転車、歩行者、いずれのケースも多々ある。

まず、私が歩行者の場合。
背広はどうしてもダーク色である。

夜間、背広で歩く場合はこういうモノを使用している。

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↑高輝度反射材を使用した安全グッズ。
 上は特に有効な電池が内蔵されて光るタイプ。
 コンパクトで大変使い勝手が良い。
 コレを必ず鞄などにぶら下げる。

 下は100円ショップで購入した「たすき」。
 安い割りに安全度は非常に高まるかと。

次に自転車の場合。

やはり灯火は重要だ。
私はLEDタイプの電池式を使用している。
コレなら明るい上に消費電流も少ないので電池交換はそれほど苦にならない。

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↑軽くて明るくて電池も長持ち。
 LEDの登場により懐中電灯の世界も大きく変わっている。
 お勧めの一品だ。 
(^^v

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↑忘れてイケないのは、後部の反射材とライトである。
 私は赤く輝く電池式を利用している。
 コレも非常に視認性が良く使い勝手も良い。
 
 サドル下に工具入れを装備しているが、
 コレも当然反射材付きである。
 (^^v

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↑後輪を支える軸の所には両方に高輝度反射材を付けている。
 コレは色々な場所に貼ってある。
 
 自動車の運転者から見た場合、コレは想像以上に光輝き安全度をアピール出来る。

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↑前輪カバー後ろにも付けている。
 前輪はユラユラ揺れるのでより効果的かも知れない。
 
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↑忘れてはイケないのはタイヤのスポークの所である。
 最近は買った時からこういう反射材が付いては来るが、
 やはりアピール度が弱い。

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↑そこで空気入れの所にこういうキャップ式のが売っている。
 コレは後輪に付けたモノ。

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↑コレは前輪に付けたモノ。
 非常に安い値段でホームセンターなどで売っている。

こういう安全グッズを1つ付けるだけで、
歩行時や自転車走行時の安全度が飛躍的に高まると思う。

利用しない手はない。
(^^v

余談:ちなみに私はオートバイや自動車にもこの高輝度反射材を使用している。
 
   かなり安全に役立つモノだと思っている。

   それにしても、自動車を運転しない者の安全意識と言うのは、
   一般的にかなり低い、と言う印象を持っている。

   ドライバーは(マヌケも沢山いるが)一応、教習所で本格的な安全教育を受けている。

   しかし、免許を持たぬ歩行者や自転車しか利用しない者・・・・・

   かなり致命的なミスをしている者が多いと感じている。

   子供や老人は特に怖い。あ、あと酔っ払いか・・・

   ドライバーは、こういう人達の動向をより注意深く見ないとイケないかと。

   思いもしない行動に出るケースがある。

   自動車が怖くて仕方ない昨今ではあるが・・・

   生活体制上、止むを得ずほぼ毎日利用している・・・(>0<;

終わりに

交通事故・・・怖いですね・・・

実は、友人の一人が随分昔、交通事故で12月に亡くなっております。

どうしても12月になると交通安全を意識してしまいます。