動かぬ証拠・・・(あるピンポンダッシュの結末)

子供の些細な悪戯・・・でも時に大人を巻き込んで大問題に発展させる・・・

特にソレが子供に甘い親の場合、親同士の争いにまで発展する。

近所でこんな出来事があった。

当時、中学生だった男の子。

その中学では「ピンポンダッシュ」が流行っていた。

見知らぬ近所の家のベルを鳴らして、
すぐに逃げると言うソレである。(^^;

やられた方はチョット苦々しいが・・・

余りにも頻繁に起きたので、
その家の人は近所の中学に訴えて、
指導をお願いした。

しかし、余り改善されなかったので、
「犯人」の家に文句を言った。

すると、その家の親だけでなく、
お祖父さん、お祖母さんまでもが激怒して、
逆ギレして怒鳴り込みにやって来た。

「一体、何でウチの子供だと確定できるのか???
 間違いだったらどうしてくれる???」と。

その被害を受けた家では・・・

泥棒除けに「ビデオ撮影の防犯装置」が仕掛けてあった。

無言でそのビデオを親と祖父母に見せた・・・・・

その画面には、ピンポンダッシュをする我が子が鮮明に写っていた・・・(大爆)

たかがピンポンダッシュ・・・

しかし、こうまで逆ギレするのである。

諌めるためには明確な証拠が必要である。

この種の悪戯の場合、子供は明らかに平気で嘘を突き通そうとする。

実際、このケースもそうだった。

「僕は絶対にやっていないっ!!」と。

動かぬ証拠・・・子供の悪戯と侮る事なかれ。

終わり



余談:実際に、親達は子供のトラブルの場合、
   「子供のした事ですから」と軽く考えるケースが多い。

   しかし、子供が絡むケースは想像以上に非常に危険だ。

   どうしても親は感情的な対応をしてしまう。

   従って、凄まじい大人同士の争いに発展するケースが多々ある。

   非常に慎重な対応が望まれる。
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