民族衣装のド迫力について
歌舞伎座に行くと着物を着たご婦人がやたらといて、
何度行っても目の当たりにすると一瞬ギクリとします。
そしてこの六月夜の部の演目はロシアが舞台の新作歌舞伎でした。
すると昔のロシア女性の民族衣装を着た役者さんが登場して来ました。
↑こんな感じですが、実際はもっともっとマトリョーシカっぽかったです。(笑)
(写真はネット上にあった借り物です)
(写真はネット上にあった借り物です)
舞台に登場した途端、ギクリッ!!としました。
そして何故私(達?)は民族衣装にギクリとするのか不思議に思ったのであります。
私と同様にギクリとする人は多いと思うのです。
ふと、昔、ブータン国王夫妻が日本に来た時の事も思い出しました。
天皇陛下主催の晩餐会の時に、
洋装が多い中、堂々と民族を衣装を着て登場したブータン国王夫妻。
↑ブータン国王夫妻。(写真はネット上にあった借り物です)
評判も凄く良くて、一番カッコ良くて目立っていたと記憶があります。
その国の歴史や伝統と共に発展して来たのが民族衣装ですから、
国民の体形に合っているから???
その理由は色々とあるのだとは思いますが。
いずれにしても民族衣装には人をギクリとさせる力があると思っております。
実に不思議な現象です。
終わり