高齢者の熱中症の危険度はかなり高い

先日、テレビを点けたらインタビュアーが高齢者宅を訪れていて、
普段の生活の様子をサーモグラフィーで測っている場面だった。

冷房を点けないでいたらしい。

テレビカメラで見ると、インタビュアーはみるみるうちに汗が噴き出して来ていた。

しかし高齢者は平然としていた。

だが、サーモグラフィーで見ると、
インタビュアーは何とか汗により体温上昇を防いでいたが、
高齢者の体温は異様に上がっていて非常に危険な状態だった。

それでも冷房を点けない高齢者。

体温上昇を感知できなくなっているとはこういう事か、と思った。

素直な人ならそこで冷房を入れるのだろうけど、
人間は基本的に自分の体感を信じてしまうので非常に難しいと思う。

その高齢者にとっては暑くない訳であるから。

この問題の解決は難しい。

周囲の人間が強制的に介入しない限り、
高齢者の熱中症による死は今後も続くと思われる。

サーモグラフィーの体温上昇の画像は素人が見ても、
「こりゃ死ぬぞ!!」と言うヤバさだった。

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