低山は想像以上に危険

これはベテラン視点の記事ではありません。

あくまでも初心者目線のものです。

そもそも高山をいきなり登ろうなどと言う初心者は、
まともな精神をもっている限りにおいていません。(笑)

何となく、ハイキングコースなら大丈夫だろう?みたいな感覚でやって来ると思います。

さて、私の親戚に登山をやっている人がいます。

かなりのベテランなのですが、
それでも道に迷って遭難しかけた経験があり、
その話が結構身近な場所だったので驚いたのであります。

それは当時、私と娘がよくキャンプに行っていた西丹沢でした。

滝を見に軽登山をしたこともありました。

その時、ここはかなり危険だなと思っていたのです。

道が険しい訳ではありません。

道標も一応あるのですが、似たような風景が連続する場所で、
惑わされてしまうと言ったらいいのでしょうか。

入山する前に西丹沢自然教室で自分達の装備をチェックしてもらって、
さらに教室お手製の地図を頂いたのは大変良かったと今になって思っております。

その地図には、国土地理院の地図には載っていない、
目印となるものが詳細に記されていたので大変助かったのです。

さて、私の親戚なのですが。

もちろん本格的な登山装備で来たのですが、
霧が深くなってしまい、道迷いをしてしまった、と。

かなり寒かったので、結果的に強行して一気に下ったら、
自然教室近くのキャンプ場に出てくれて助かった、と言っていました。

この近辺の山はそんなに高い山ではありませんが、
何となく人を惑わすような雰囲気を持った場所だと感じていました。

親戚の話を聞いた時、あ~やっぱりと思ったのであります。

低山に行く時は軽装の人が多いと思います。

だからこそ迷った時、結構な致命傷になってしまうとも感じています。

親戚が迷った時代はGPSもスマホも無い時代でしたが、
今はスマホ時代。

さらにGPSレシーバーもあります。

低山でこそ迷わず携行すべき機器だと思うのです。

終わり