仏壇に供える

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昨日、とても気に入っている古本屋に寄ってみた。

すると落語関連本のコーナーがパワーアップされていた。

そして1冊の本に目がとまった。

古今亭志ん生の「びんぼう自慢」。

これ、とても良く覚えている。

亡き父は落語と歌舞伎が大好きで、
晩年でも寄席にはよく行っていた。

ちなみに歌舞伎も好きで、
セリフを暗唱して歌舞伎座で大向うをやっていたのを今になってから思い出している。

私が小学生くらいになると、
寄席に連れて行ったり、古今亭志ん生の落語のレコードを無理矢理聞かされていた。(笑)

子供ながらも志ん生の落語はとても面白いと思っていた。

本も沢山あって、掲載した写真の本もそんな事があったので印象的だった。

古本屋で志ん生の本を手に取って眺めていたら懐かしくなってしまい、
つい購入してしまった。

今、仏壇に供えてある。

落語は自分にとって、実は幼少時代はとても身近な存在だったのだ、と今になって思う。

終わり