白人の男と女の変貌

昨夜、テレビで日本に来た外国人を追跡する番組をやっていた。

その中で北欧から来た20代の青年を追いかけていたのだが。

どうして日本に来たのか?と問われたら・・・・・

「ももちのさよならコンサートに来た」と。(@0@;

これ、30年くらい前のヨーロッパではほぼ有り得ない出来事だったと思う。

当時、私の目には白人達の国は恐ろしく傲慢に見えていた。

自分達は偉いと思い込んでいて、
それ以外は劣ったもの、と。

白人女性は相当威張っているように思えた。

ちょっとやそっとでヤらせてくれるようには全く思えなかった。(笑)

男も相当酷かった。

寿司なんて、どのくらい野蛮な食べ物と言われていたのか、
現代日本人は知る由もないだろう。

生の魚を食べるなんて人間のする事ではない、と。(苦笑)

それが今や大ブーム。

最初にちょっと変わった理由は間違いなく良くも悪くもバブル時代だったと思う。

潤った日本人が大挙して訪れたヨーロッパ。

散々日本人を小ばかにしながらもジャパンマネーに屈して行ったヨーロッパ人。

そして最大の変化は間違いなくここ10年くらいで起こったSNSであるかと思う。

SNSの登場により、全世界の距離が関係なくなってしまった。

異国がグッと身近に感じられる世界になってしまったのだ、と。

秋葉原に来て喜々としてアイドルグッズを買い漁るヨーロッパ人男性。

一緒にテレビを見ていた30年前のヨーロッパを詳細に知っている妹。

「信じられない。まさかこんな時代になるとは!!」と驚いていた。(笑)

終わり