知らない人のことだけど笑ってしまう噺(笑) : 林家木久扇「彦六伝」について
昨年の夏から始めた寄席通いでありますが、
いずれも「彦六伝」と言う新作落語で、
木久扇氏の師匠であった林家彦六氏の思い出を語るのですが。
実は私も娘も林家彦六を全く知りません。
もしかしたらテレビで見たことはあるのかも知れませんが、
どんな人だったのか当然分かりません。
その全く知らない人の噺を木久扇師匠は語るのですが・・・・・
通常はそんな噺を聴いても面白くないはずなのですが・・・・・
これが実に面白かったりするのです。
知らない人なんだけど、なんかおかしい。
ああ、こんな人だったんだな、と頭の中に思い浮かんできてしまい、
おそらくは彦六師匠を全く知らないであろう他の人も大爆笑してしまう、と。(笑)
面白い落語だな~と思うのです。
恐るべし、林家木久扇師匠。(笑)
終わり
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