伊達政宗について:「松島 瑞巌寺と伊達政宗」三井記念美術館(東京・日本橋)

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2016年9月24日(土)

三井記念美術館(東京・日本橋)で「松島 瑞巌寺伊達政宗」展を鑑賞したのだが。

実は恥ずかしながら私の伊達政宗像は大学入試の時の知識のままほぼ止まっている。

独眼竜とか、鎧を着て馬に乗った勇ましい姿くらいしかイメージ出来ないでいた。

歴史ドラマもほとんど見ていないので、
荒れ狂って怒っているけど東北の街づくりに貢献した殿様?くらいの感覚だった。(爆)

ところが今回の展示会を観てブッ飛んでしまった。

ブラタモリを見た時以上の衝撃を受けた。(笑)

伊達政宗ってとんでもない文化人であった、と。

そもそもが貴族の歌会に呼ばれて素晴らしい歌を詠んで有名になったそうで、
伊達政宗筆の様々な書状が展示されていた。

その達筆ぶりにも驚いた。

また、豊臣秀吉に面会出来た時、千利休に会わせて欲しいと願い出たほどの茶人でもあったそうだ。

おそらくは東北を代表する大文化人であったのではと感じた。

展示会の色々な書状や伊達政宗自らが所蔵していた作品を観るにつけ。

あるいは自らが描いたと言う絵を観るにつけ。

とんでもなく優秀な殿様だったのがうかがい知れた。

終わり



余談:

土曜日は「ぐるっとパス」で1日でスタンプラリーを埋めることが出来るか?と言うメチャクチャな試みをやっていたのだが。

鑑賞は手を抜かずにを基本に周っていた。

この展示会は「ぐるっとパス」が無かったら行かなかったと思う。

大変なめっけもんだった。

これだから「ぐるっとパス」使用は止められない。(笑)