不倫と夫婦の活動と
ちょうどランチの時にテレビが点いていて、
日本人の夫婦関係や不倫の問題についてやっていた。
外国人も呼んで色々な意見を聞いていた。
特に日本人男性の愛情表現の少なさは外国人女性だけでなく、
視聴者の意見でも7割くらいがそう思っているという回答が出て出演者の日本人男性タレントが驚いていた。(苦笑)
また、日本人男性には不倫が多いと言う意見も出て意外な感じがした。
まあ不倫の問題は諸外国でも似たような状況であろうが、
実は私的には一般的日本人夫婦が決定的に変だと思っている事が体験的にある。
不倫の問題については、日本人の場合、
間違いなく長時間労働や単身赴任の問題が根底にあると感じている。
これ、当の夫婦は日常になってしまうので気付いていないケースすらあると思っている。
今、政府も長時間労働問題についてようやく止めさせるべき行動を開始している。
平日においては、働いている日本人男性は17時には先ず帰れない。
周囲を見ていても20~22時、場合によると夜中近くまで残業しているのが普通に見られる。
となると夕食は職場でとなる。
あるいは帰りがけに職場の人と一緒に、と。
さらに休日出勤まで頻繁にあるのはよく聞く話だ。
不倫の問題に関して見てみると、こうなると日常生活のほとんどを職場で暮らしていることになる。
せっかくの休日にゴルフだの会社の飲み会だのに取られた場合、
プライベート時間は皆無になってしまう。
まして単身赴任していた場合。
別の異性と効率的な時間を過ごすようになるのは当たり前と言えば当たり前であろう。
この問題については、テレビでも言われていたが、恐ろしく鈍感なのが日本の男性と言える。
未だに遅くまで残業してこそ「男」と言う考え方を恥ずかしげもなくしている連中は多い。
休日を取るなんてもっての他、などと言うヤツも多い。
それで家庭生活が円満であるのなら何も言う事はない。
破壊されてしまった話はこれまたよく聞くところでもある。
日本人は忍耐強いと言われているが、
確かにそう思う。
その忍耐強い日本人夫婦の約3分の1が離婚している現実をどう考えるべきなのか。
忍耐などしない西洋では半分が離婚していて、
日本もそれを追いかけている現状。
つまり、もし日本の離婚率が西洋並みになった場合の夫婦関係の考え方は、
本質的にメチャクチャであることを証明してしまう。
何かが狂っている、と考えるべきだ。
夫婦一緒の時間が少なくなればなるほど不倫の機会は増える。
当たり前の事実でもある。
実は、昨日もとても考えさせられる光景を見て何とも言えない気分になってしまった。
この10年くらい、娘と一緒に美術館や博物館巡りをしている。
さらに最近では寄席も通っている。
好きなバロック音楽のコンサートにも行っている。
この全ての活動の現場において。
「夫婦連れは極めて少ない」と言う事実に愕然としている。
つまり、日本人の夫婦はせっかくの休日であるプライベート時間において一緒に活動しない、
と言う驚くべき状況を私は体験的に感じているのである。
例えば昨日の寄席でも夫婦連れは非常に少なく、
中高年の男性が1人で来ているか、女性の場合は女性同士で来ているケースが多い。
美術館でも博物館でもコンサートでも似たような状況だ。
正直な話、そりゃ~不倫が増えるよな、と思う。
一体何のための夫婦であり何のための家族なのか?
根本的な所に問題があると感じている。
この異様な状況は渦中にいる日本人自身は気付けない。
他者から指摘されても反感を抱くだけだろう。
実際、テレビ番組の中でも男性タレントは必死になって反論していた。
しかしながら。
本当にこの異常性を感じる時は夫婦関係が破綻した時だけであろう。
せっかくのプライベート時間を共に楽しく過ごせないのであるのなら。
夫婦をやっている意味はないし、
既に関係は破綻していると思った方がいいだろう。
結婚してからも毎日のように飲み歩いたり、
休日はゴルフ???
テレビを見ていてこんな風に感じた。
狂気の沙汰である、と。
終わり
日本人の夫婦関係や不倫の問題についてやっていた。
外国人も呼んで色々な意見を聞いていた。
特に日本人男性の愛情表現の少なさは外国人女性だけでなく、
視聴者の意見でも7割くらいがそう思っているという回答が出て出演者の日本人男性タレントが驚いていた。(苦笑)
また、日本人男性には不倫が多いと言う意見も出て意外な感じがした。
まあ不倫の問題は諸外国でも似たような状況であろうが、
実は私的には一般的日本人夫婦が決定的に変だと思っている事が体験的にある。
不倫の問題については、日本人の場合、
間違いなく長時間労働や単身赴任の問題が根底にあると感じている。
これ、当の夫婦は日常になってしまうので気付いていないケースすらあると思っている。
今、政府も長時間労働問題についてようやく止めさせるべき行動を開始している。
平日においては、働いている日本人男性は17時には先ず帰れない。
周囲を見ていても20~22時、場合によると夜中近くまで残業しているのが普通に見られる。
となると夕食は職場でとなる。
あるいは帰りがけに職場の人と一緒に、と。
さらに休日出勤まで頻繁にあるのはよく聞く話だ。
不倫の問題に関して見てみると、こうなると日常生活のほとんどを職場で暮らしていることになる。
せっかくの休日にゴルフだの会社の飲み会だのに取られた場合、
プライベート時間は皆無になってしまう。
まして単身赴任していた場合。
別の異性と効率的な時間を過ごすようになるのは当たり前と言えば当たり前であろう。
この問題については、テレビでも言われていたが、恐ろしく鈍感なのが日本の男性と言える。
未だに遅くまで残業してこそ「男」と言う考え方を恥ずかしげもなくしている連中は多い。
休日を取るなんてもっての他、などと言うヤツも多い。
それで家庭生活が円満であるのなら何も言う事はない。
破壊されてしまった話はこれまたよく聞くところでもある。
日本人は忍耐強いと言われているが、
確かにそう思う。
その忍耐強い日本人夫婦の約3分の1が離婚している現実をどう考えるべきなのか。
忍耐などしない西洋では半分が離婚していて、
日本もそれを追いかけている現状。
つまり、もし日本の離婚率が西洋並みになった場合の夫婦関係の考え方は、
本質的にメチャクチャであることを証明してしまう。
何かが狂っている、と考えるべきだ。
夫婦一緒の時間が少なくなればなるほど不倫の機会は増える。
当たり前の事実でもある。
実は、昨日もとても考えさせられる光景を見て何とも言えない気分になってしまった。
この10年くらい、娘と一緒に美術館や博物館巡りをしている。
さらに最近では寄席も通っている。
好きなバロック音楽のコンサートにも行っている。
この全ての活動の現場において。
「夫婦連れは極めて少ない」と言う事実に愕然としている。
つまり、日本人の夫婦はせっかくの休日であるプライベート時間において一緒に活動しない、
と言う驚くべき状況を私は体験的に感じているのである。
例えば昨日の寄席でも夫婦連れは非常に少なく、
中高年の男性が1人で来ているか、女性の場合は女性同士で来ているケースが多い。
美術館でも博物館でもコンサートでも似たような状況だ。
正直な話、そりゃ~不倫が増えるよな、と思う。
一体何のための夫婦であり何のための家族なのか?
根本的な所に問題があると感じている。
この異様な状況は渦中にいる日本人自身は気付けない。
他者から指摘されても反感を抱くだけだろう。
実際、テレビ番組の中でも男性タレントは必死になって反論していた。
しかしながら。
本当にこの異常性を感じる時は夫婦関係が破綻した時だけであろう。
せっかくのプライベート時間を共に楽しく過ごせないのであるのなら。
夫婦をやっている意味はないし、
既に関係は破綻していると思った方がいいだろう。
結婚してからも毎日のように飲み歩いたり、
休日はゴルフ???
テレビを見ていてこんな風に感じた。
狂気の沙汰である、と。
終わり