東京の地下鉄攻略法「違う駅名だけど乗換可能駅」「同じ駅名だけど乗換にかなり歩く駅」

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私自身は都心の生まれ育ちで現在も普段から首都圏の交通機関を頻繁に利用しています。

自動車も頻繁に利用しているため、
公共交通機関事情も道路事情もそれなりに詳しいと自負しております。

もちろんスマホのナビやカーナビも常用しております。

その上でのアドバイスとなります。

先日ふと気付いたことがあるので東京観光をする方のための地下鉄攻略法を書いてみたいと思います。

それはタイトルに書いたように2つあります。

「違う駅名だけど乗換可能駅」

「同じ駅名だけど乗換にかなり歩く駅」

首都圏在住者にとっては当たり前かも知れませんが、
意外な盲点だと思った次第なのです。

上記の2つを完璧に理解している人は例え都会人でもいないと思っております。

現在はスマホのナビがありますから、
これを利用した場合、非常に効率良く都内を回ることが可能になっています。

しかし、現地でスマホを操作しながらでは分かり得ないことがあります。

スマホは例えば、何時何分に丸の内線淡路町駅で降りて、
千代田線新御茶ノ水駅で乗り換えて何時何分発の電車に乗れ、と指示して来るだけです。

これが何を意味しているのか。

もちろん駅の案内に従って歩いて行けば良いのですが・・・・・

写真をご覧ください。

非常に典型的な箇所を赤で囲んであります。

これは何を意味しているのかと言いますと。

「違う駅名だけど乗り換えが可能な場所」を指しています。

ただし、これはそう簡単ではありません。

かなり歩かされるケースもあります。

それほど歩かないケースもあります。

また大手町駅麻布十番駅など同じ駅名でも乗り換えに相当歩かされるケースもあります。

嫌になるほど歩かされるケースすらざらにあるのです。

新しい地下鉄は非常に深い場所を走っておりますから、
乗り換える線によっては500mくらい平気で歩かされます。

地下鉄利用で都内を効率良く周りたい場合は、
予め乗換駅の距離をきちんと知っておく必要があります。

これはネットを利用すれば直ぐに分かります。

ただし、色々な線が複雑に入り乱れている都内の地下鉄ですから、
個々の事情により恐ろしく複雑になって来ます。

予想以上に乗り換えに手間取るケースもありますから、
無視できない問題であると認識しております。

そして目的地に着いた場合は、何番の出口で出ないといけないのかも非常に重要なのは言うまでもありません。

ちなみに私は生まれてからずっと首都圏で生活しておりますが、
仕事で新しい知らない場所に行く場合は未だに凄い下調べをしてから行きます。

いくら都心で生まれ育っても知らない場所は知らない場所なのです。

安易にアプローチした場合は恥ずかしながら未だに迷います。

現在の都心は様々な地下鉄が網の目のようになっていて非常に便利になっていますが、
それはイコール複雑になっていることも意味しています。

入念な下調べとデジタル機器の使いこなしと時にアナログも大胆に。

これが楽しい移動をもたらしてくれるかと思っております。

終わり