我が子の教育で最もお金をかけるべき時期

先ほど帰りがけに書店に寄った時、
3週間連続でamazonで1位という書籍のタイトルに目がいった。

「学力」の経済学、と言う本だった。

ちょっと立ち読みしたのだが、非常に興味深い記述があった。

我が子の教育において、何歳くらいの時にお金を最もかけるのが効率的なのか?

一般的には、やはり高校とか大学と言う回答になるかと思う。

しかし教育経済学と言う観点で見た時、
それは間違いとなってしまうらしい。

もう疑いもなく「就学前」になってしまう。

つまり、小学校に上がる前の6歳までが勝負で、
以降、急速に曲線は下がってしまい、
年を取れば取るほど極端に効率が悪くなってしまう。

つまり大学になってから巨額を子供にかけても、
その効率は著しく悪くなってしまう事を意味する。

ただし、このお金のかけ方は塾に通わせると言う意味だけではなく、
我が子の体力作りや健康管理など学習面以外も含まれるため注意をしなくてはいけない。

当ブログにおいては、我が子の教育は18歳の春におおよそ決まると書いて来た。

そして逆算して行くと小学校卒業までが勝負になる、と。

何故なら、思春期に突入したら我が子は急速に親離れするため、
具体的な親としての教育の限界は小学校卒業までと考えているからだ。

ここまでに学習習慣を身に着けさせられるのかどうかが勝負となる、と。

しかし、教育経済学の観点に立つともっともっと早い段階から既に勝負は始まっているようだ。

まさか就学前とは・・・・・

これは悲しいかな・・・科学的に見れば見るほど正しいように思えた。

親としてはかなり恐い内容の本だと思う。

さすがにベストセラーになるだけはある。

終わり