スマホの進化で天体観測が凄い事になっていると思う

例えば昨日。

仕事を終え、急いでバイクに飛び乗った。

事前にキチンと調べておけば良かったのだが、
あいにくそんな時間はなかった。

適切な月の出の見える場所を探していた。

間も無く月の出を迎えようとしていた。

しかしバイクなのでいちいち磁石を取り出して星座早見盤だとか天文年鑑を持ち出す時間も無いし、
そもそも持って来ていなかった。

そこでハッと気付いた。

スマホのアプリだっ!!と。

直ぐに起動させたら現在の月の位置を素晴らしく分かり易く表示してくれた。

イメージ 1

この位置ではダメだと即座に分かり、無事、昨夜の赤い月の撮影が出来た次第。

このアプリはカメラのライブビュー画面と連動して星の位置を教えてくれる。
(写真参照)

これはかなり使えるアプリだと思う。

まだ上がって来ない星や月、惑星、星座を表示してくれる優れもの。

そしてふと思った。

そもそも天体観測をやる時に非マニアがいた場合、
星座や星の位置を説明してあげる事になるが、
これが実際に現地でやるとなると非常に教え難い。

「ほら、あそこにギラギラ輝いている青白い星があるでしょう?

 あれがシリウスでそのままこの方向へ・・・・・

 えっ?分からない?

 ほら、あの星、あの星。明るいあの星!!」
と、堂々巡りになる。(笑)

ところがこのスマホのアプリを使用した場合。

「ほら、あれ!!」と一発で理解させる事が可能になる。

スマホって本当に万能機だと思う。

他にも磁石から気圧計からラジオ、テレビ、ナビ、何でも出来てしまう。

天体観測の時も非常に頼りになる機械だと思う。

時代は変わっている。

昨日、そんな事を思った。

終わり