介護の危険について:「傾斜」
老いた親を看病するようになると、思わぬ事故に遭ったりします。
自分が体験した非常に大切で恐い事を書いておきたいと思います。
歩ける状態の人の介護についてなのです。
介護の資格を持っている人なら問題ないと思うのですが、
親を介護する子供など、健常な人はどうしても健常人の視点で相手を見てしまうと思うのです。
例えば、何とか歩ける親を外の散歩に連れ出したとします。
付き添ってゆっくりと歩いて行くのですが、
この際、非常に注意をしなくてはいけない箇所があります。
段差は誰でも注意します。
問題は「傾斜」です。
杖をついてゆっくり歩いていても「傾斜」は思わぬ加速度をもたらします。
特に危険なのは「緩い傾斜のある坂道を横切る時」です。
この時、迂闊に対応していると、みるみるうちに斜めに転がってしまいます。
転倒したら間違いなく大怪我をします。
良かれと思ってした散歩が思わぬ事故に繋がるのです。
健常人には何でもない緩やかな傾斜こそが危険です。
ご注意を。
終わり
自分が体験した非常に大切で恐い事を書いておきたいと思います。
歩ける状態の人の介護についてなのです。
介護の資格を持っている人なら問題ないと思うのですが、
親を介護する子供など、健常な人はどうしても健常人の視点で相手を見てしまうと思うのです。
例えば、何とか歩ける親を外の散歩に連れ出したとします。
付き添ってゆっくりと歩いて行くのですが、
この際、非常に注意をしなくてはいけない箇所があります。
段差は誰でも注意します。
問題は「傾斜」です。
杖をついてゆっくり歩いていても「傾斜」は思わぬ加速度をもたらします。
特に危険なのは「緩い傾斜のある坂道を横切る時」です。
この時、迂闊に対応していると、みるみるうちに斜めに転がってしまいます。
転倒したら間違いなく大怪我をします。
良かれと思ってした散歩が思わぬ事故に繋がるのです。
健常人には何でもない緩やかな傾斜こそが危険です。
ご注意を。
終わり