レベルの低い人間関係からは一刻も早く離脱すべき

オマエは何様だとお叱りを受けるかも知れませんが、
それでもレベルの低い人間関係って確実にあります。

そのような集団にいた場合、悩まなくてもいい事に悩まされてしまいます。

小学生のグループを見ていると分かります。

人の着ている物や持っている物に難癖をつけてきて誹謗中傷をしてみたりとか。

誰々と誰々が自分には内緒で仲良くしていた、とか。

あるいは誰々と自分はこっそり誰々とは内緒で仲良くしているんだぜ、とか。

ともかく他人のする事が気になって仕方ない連中の関係です。

大抵は志が低くて、性格も良くない人間が集まって来ます。

とんでもない環境が出来上がってしまいます。

足の引っ張り合いと陰口です。

小学生のグループと言いましたが、実はこれ、大人でも全く同じです。

そういう人間関係のグループは大人でも沢山います。

もっと言うとネット上にもあります。

誰と誰が友達で、私を差し置いて何回もコメントしている、とか。

返事コメントが遅い、とか。

こういう人間関係は時代や場所、性別、年齢に関係なく一定の割合で、
しかも結構多い割合で存在しています。

ちなみにここで意外な1例を挙げます。

欧米に「語学留学」をしている人にかなりいるパターンです。

元々、現地の言葉がそれほど喋れないのに、
何とかなると思って語学留学したは良いけど、
結局日本人同士で集まって愚痴大会をやったり、
ちょっと日常会話が出来るようになると、
日本人観光客をバカにしたりとか、それはそれは酷い世界が展開するケースがあります。

これは私の実体験に基づいているため、
そんな事はない、と言う人もいるでしょうし、
もちろんそうではない人も沢山いるはずです。

実際、普通の人もいました。

しかし、欧米を崇拝してしまう日本人は非常に多いのです。

そうなってしまう傾向が他よりも遥かに高いのです。

そこで自分がある程度の日常会話を身に着けた場合、
もっと言うと現地で恋人でも出来ようものなら、
それはそれは酷いレベルに成り下がる人も出て来ます。

反面、高度な環境に身を置いている場合、
そんな暇はありません。

例えば現地の大学に留学したら、
日本の大学のシステムとは根本的に違っていますから、
非常に忙しく、大変な勉強量が要求されて来ます。

群れて愚痴を言っている暇はほとんどありません。
(ゼロでは無いでしょうけど。苦笑)

と言うより、そもそもその種の人達は目標を設定している事が多いので、
次から次へと高度な目標を作り、それを達成したらまた別のものに、
と信じられないくらいの努力と勉強をしています。

ここで当ブログで何度も取り上げている人間の幸せの3要素を出して考えてみます。

上記のような行動パターンを取る人達は以下のように説明出来ます。

パワー動機(勝つ事により得られる喜び)と親和動機(仲良くする事で得られる喜び)だけが突出して高く、
達成動機(明確な目的を持ち、それを達成する事で得られる喜び)が低い、と言うパターンです。

このような人達は常に他人を意識して、どちらが上でどちらが下かを気にします。

そして群れたがります。

もちろん、パワー動機も親和動機も人間であるのなら適切に持っていなくてはいけない非常に重要な要素です。

しかし、これが異常レベルになった時、問題行動を連発して来ます。

パワー動機が強過ぎる人はともかく人間関係を勝ち負けで見てしまいます。

持っている物や外見で判断をして来ます。

もうちょっと進むと外見以外に金持ちかどうか、社会的地位、学歴などにも非常に拘ります。

親和動機が強過ぎる人は仲良くしたいと言うのを通り越して、常に人と一緒にいたがります。

つまり群れたがる、と。

この2つの異常な強さが重なって、達成動機が低い場合、悲惨な人間関係が現出してきます。

このような集団の中にいても得られるものは何一つありません。

あるのは先ほども言ったように足の引っ張り合いと陰口だけです。

もっと酷い場合は面と向かっての誹謗中傷となります。

少なくとも、自分のプライベート空間においては、絶対に避けなくてはいけない集団です。

ましてや、ネット上でそのようなグループにいたら悲惨です。

即座に離脱するべきでありましょう。

しかし案外多いのが恐いと認識しています。

終わり



余談:ブログで突然、誹謗中傷をして来る者が一定の割合で存在しています。

この種の者は間違いなく上記の集団に属するような連中です。

非常に攻撃的で、巧みに事実を突いて交流を試みて来ます。

もちろん、即削除して絶対に関わってはいけないのは言うまでもありません。

典型的なレベルの低い人間関係です。