常識・良識人の友達(ただしネットリテラシーが低い)との交流をどう考えるべきか?

今回はブロガー同士の話ではありません。

貴方のブログにやって来る実際の友達や知り合いとの交流についてです。

ブログだけにとどまらず、LINEやフェイスブックについても同時に考えて行きたいと思います。

友達が貴方のブログを見つけたり、あるいはブログをやっていると教えた場合、
食いついてくる人は結構多いと思います。

読んでみたい、と。

あるいはスマホを買ったばかりの友達がLINEをインストールして友達登録が自動的にされてしまったとします。

はたまたフェイスブックに貴方の友達から友達登録依頼が来たとします。

そしてその友達が一応、常識・良識人であるとします。

どうしたら良いのでしょうか・・・・・

この場合、一番大切になって来るのは「ネットリテラシーが低いのかどうか?」となります。

ネットリテラシーが万が一低かったら、友人関係が破綻する確率が飛躍的に高くなります。

ネットリテラシー・・・リテラシーとは識字能力を指す言葉です。
           ネット上で正しく振る舞えるのかどうかの能力を言います。

現在のネットリテラシーは特に難しいのです。

一昔前と違ってSNSが主流だからです。

ここでは独特の世界が展開しています。

別の具体例を挙げて考えると一発で分かるかと思います。

例えば自動車の運転です。

どんなに貴方の友人が常識や良識を持っていても、
もっと言うと、どんな学歴があろうが、どんな一流の企業に勤めていようが、
どんなに職場や学校で人気者であろうが、
自動車の運転が上手に出来るかどうかは未知数です。

何故なら、自動車の運転とは、全く別の独立した分野の能力の問題になるからです。

自動車の運転ならではの技能やマナーが確立されている世界と言っても過言ではありません。

ネットも全く同じだと思います。

ブログでもフェイスブックでもLINEでも確かに一般常識や良識は基本ですが、
それぞれ独特の世界が構築されています。

全くそれらの世界に触れた事の無い人が接近して来た場合、
想像以上に恐い事態だと思うべきです。

何故なら・・・貴方の友人は貴方を良く知っていると思い込んでいるからです。

親しいと思い込んでいるからです。

だからこそ、もしネットリテラシーが低かった場合、
ネット上でも実際と同じようにズケズケと物を言ったり、
執拗に親しく振る舞ったりします。

コレをネット上でやってしまった場合、
コメント体系をブチ壊されてしまう可能性も十分あります。

例えばこんな感じです。

貴方の趣味の1つに社交ダンスがあったと仮定します。

その世界の事は友人は何も知りません。

貴方が社交ダンス関連の記事をアップすると、
そこには社交ダンス系のブログ友達がコメントをしに来ます。

1つの世界が出来上がっています。

しかし、ネットリテラシーの低い実際の友達はお構いなしに、そこへ突然乱入して来ます。

「へぇ~アンタにこんな趣味があったとは~♪♪何この写真~おかしい~♪♪」とか何とか。

この種のコメントはブロガー同士なら絶対に有り得ません。

実際の友達(ネットリテラシーが低い)はブログでの振る舞い方を知らないため、
普段と変わらぬ口調で公開で語って来ます。

ネットリテラシーの高い実際の友達は、
間違いなく内緒コメントを使用して来ます。

無闇に出しゃばるマネは絶対にしません。

このような事態になった場合・・・放っておけば友人関係は間違いなくいずれ破綻します。

想像以上に貴方の抱く怒りは大きいはずです。

そこで今の私が考えていて、さらに実行しているのは・・・・・

必ず事前に直接電話したり、直接会って説明している、です。

「ブログの世界って言うのはね、云々かんぬん~」と。

何を大袈裟な?と思う人も多いと思います。

しかし、つくづく私は思うのです。

ネット上のトラブルは、即人間関係の破綻に繋がっている、と。

現在私は、LINEは私を検索できないような設定にしています。

ブログ、フェイスブックでは、今は私の方から友達依頼をする事は全くありません。
(ブログに関してはゼロではありませんが)

友達依頼が来ても、余程の事がない限り受けません。

それほどネット上のお付き合いは慎重にしています。

本心が非常に出易い世界なので一旦トラブルになった場合、
取り返しがつかない事態になってしまいます。

特に実際の友達の場合、破綻は非常に痛いです。

ネットをやってしまったばっかりに余計なトラブルに遭ってしまう・・・・・

これだけは避けたいところであります。

考えようによっては、本心が分かって破綻するならソレで良いと思う人もいるかも知れません。

しかし、実際にトラブルになると分かりますが・・・・・

非常に痛いです。

だからこそ、電話しましょう。(笑)

会いましょう。

そしてそもそも電話番号を知らない人であるのなら。

お付き合いは避けた方が無難かと。

ご注意を。

(>0<;

終わり