尊敬してしまう男とスポーツの関連性について

つい最近、気付いたのですが。

稀に凄く尊敬してしまう男がいます。

自分では「知」を重視しているつもりですし、
実際に「知」とか「教養」を持っている人を尊敬していますが、
それだけではダメだった、と気付いたのです。

よくよくそういう男を観察したら、
「スポーツを必ずやっている」事実が分かったのです。

それもかなりなハイレベルのスポーツを、です。

健全な精神は健全な肉体に宿る、とはよく言われている事です。

これ、当たっているのかな?と思うのです。

随分昔、妹が言っていた事があります。

「男でスポーツとはまるで無縁だった場合、ちょっとひく」と。

う~ん、と思ってしまいます。

スポーツのもたらす威力は想像以上に大きいのかな?と思う今日この頃です。

集団内でのコミュニケーション能力やチームワーク。

これらは人間関係能力の発達に絶大な威力を発揮している、と。

我が子への教育においてスポーツを軽視した場合(特に男子の場合)、
致命的なダメージを受けてしまう?とすら感じています。

子供時代は、何らかの形でスポーツをやらせておく必要があると思います。

ただし、現在の横浜市の公立中学で仕掛けているような、
無謀なスポーツはダメです。

これは悪質と言っても良いモノです。

中学入学時、高校受験においてスポーツ(部活動)をキチンとしないと受かりませんと言うのです。

そして非常に激しい部活動を強要します。

土日は全て潰れますし、朝練夕練は当たり前の世界となります。

ところが受験の直前になると「その程度の活動では何ら特典はありません」と手のひらを返すのです。

これは荒れていた横浜市の公立中学が考えた非行防止においては絶大な威力がありましたが、
お陰で学力が酷い有様になっています。

この事は特殊な例外と考えたいのですが・・・・・

それはともかく。

何らかのスポーツに適度に関わらせる事は教育上、絶対的に必要だと感じています。

終わり