大棒、小棒:昔話シリーズ

昔々、小棒の男がいたとさ。

小棒の男は大棒になりたくてなりたくて仕方なかったのじゃ。

ある日、湖の畔を歩いていたら棒を蜂に刺されてしまったのじゃ。

痛いので湖の水で冷やしていたら湖の神様が現れて言ったのじゃ。

「オマエは何をしているのか?」と。

「蜂に刺されて冷やしてます」と正直に答えたら、
「バカだね~」と神様は大笑いしたとさ。

さらに「刺されてソレか?」と呆れてさっさと湖に戻ってしまった、と。

教訓:小棒の人は救われない

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