クレーマー問題について

最近、やたらとクレーマー問題が持ち上がっている。

テレビドラマやCMにクレームを入れて放送中止にまで現実に持って行ってしまう。

悪質であると思える内容なら仕方ないし、
当然の措置であるとは思う。

しかしながら最近は度を超えているかと。

私は非常に危険な状態に今日本は向かっていると感じている。

一般的に日本人は自己主張をしない。

「和」を重んじる奥ゆかしい人達の集団と言える。

これが悪い方向へ行くととんでもない事態になってしまう。

組織において「声のデカいバカ」の意見が罷り通ってしまうのである。

某スポーツ団体の問題などを見れば明らかである。

殺人にまで平気で発展して行く。

良かれ悪しかれ欧米の世界は非常に自己主張が強い。

はっきり言ってしまうと欧米人のあの主張の強さは日本人には信じられないエゴに見えるはずだ。

しかし、一旦問題が起こった時に、
彼らは正式に戦う事を躊躇わない。

従って、日本のような「泣き寝入り」などは起こらない。

今のクレーマー問題を見ていると企業は戦いを選択していない。

正しいのかどうかよりも、相手が間違っているかも知れないのに引き下がってしまう。

この姿勢は悪質なクレーマーをますます付け上がらせるだけだと思う。

相手の言う事に理や義があれば良いのだが、
いちゃもんまで耳を傾けてはならない。

断固として戦う姿勢が必要なのだと思う。

実はブログでも全く同じ事が言えると思う。

荒らしと言う存在はクレーマーと同じだ。

いちいち聞いていたらまともな社会生活など成り立たない。

非常に病的な存在の攻撃的な戯言を聞いてはいけない。

もし、相手が付け上がって大声を張り上げて来たら出るところへ出るのを躊躇ってはならないと思う。

戦わない姿勢がどれほど社会を病ませて行くのか。

ダメなものはダメだと拒絶できない者は落ちて行くと思う。

そんな事を考えている今日この頃です。

終わり



余談:粗探しをしてクレームを入れてくる人物に対しては、
   今後、何らかの厳しい法的処置が必要になって来ると私的には思っている。

   新たに法律を作らなくても現行法でも十分に対応出来ると思っているが、
   より取締り易い法律が出来るのなら作るべき段階に来ているのかも知れない。

   事実、アメリカでは導入され始めている。

   ブログにも極めて悪質な言いたい放題を入れて来るヤツがいるが、
   断固とした対応を取り、人物を特定して逮捕起訴が出来るような体制作りが必要であるかと。

   ネット上における問題は酷過ぎる。

   投稿する方にもされる方にもそれぞれ問題がある。

   一企業の息の根を止めるほどの威力すらあるツイッターのバカ投稿とか、
   CMを廃止させてしまうほどのクレーマー・・・・・

   問題の精査と、問題ある方に断固とした措置を取れる仕組みの構築を。

   言い逃げは許されないと思う。



もう1つ余談:

   誹謗中傷と言う完全にガイドラインに触れているどころか、
   刑法に触れていると思われるブログが現実に存在している。

   その種のブログはブログ会社がきちんと精査して、
   勧告した上で消去すべきだと思う。
  
   余りにも酷いブログが見逃されている現実は痛ましい。

   また、IDだけで荒らしコメントを入れているヤツらも、
   それなりの証拠を提出されて確定した場合、
   即座に消去する必要性もあると思っている。

   ちょっと対応が甘過ぎるのでは?と感じている。

   何のための違反報告なのか?と思ってしまう。

   しかし、違反報告を悪用する輩もいるので、
   精査は絶対的に必要であるのも忘れてはならない。