取り返しのつかないこと
先日、ある若い女性と少しだけ話す機会があった。
どういう経緯でそんな話になったのかは覚えていないが、
その女性にはバブル時代に適齢期だった私と同世代の女性と同じ匂いを感じたので、
つい余計な事とは知りながら話してしまった。
語り口は、あくまでも現在の自分と周囲を眺めた冷静な感想として。
私達の世代は、ちょうどバブル期に適齢期を迎え、
急速に女性が結婚しなくなり、一気に日本の晩婚化が進んだ時代だ。
若い女性達は結婚を先延ばしにして、
自己実現をするために講座に通ったり留学したり、
色々活発に活動していた。
若さと言うものは永遠に続くとばかりに。
現在45~55歳くらいまでの女性に特に顕著にこの傾向が見られている。
だが、もう中年世代に差し掛かると、
少なくとも「出産」「育児」については「取り返しがつかない」事実にぶち当たっている。
若い女性が、その若い時に明確な自分の信念に基づいて、
将来、子供を持たなくても構わないんだ、
出産にはタイムリミットがあるんだ、と熟知した上での行動なら致し方ないとは思う。
それでも、その時になって悩む女性は非常に多い。
これは、精神科で長年看護師をしていた母が間近で目撃していた事実に基づいている。
精神を病んでしまった女性がかなりの数、診察に訪れていた、と。
しかし、産めなくなった年齢はもう取り返しがつかない。
と、その若い女性にあくまでも冷静に語ってみた。
人生には取り返しのつかない事があるんだ、と。
特に出産と育児においては、と。
すると、
「ぇええーーーーーっ!!わたし・・・考えた事もなかったです。でも、凄く恐いです。
そんな事、誰も教えてくれなかったし・・・・・
とても良いお話を有難うございました。」
と感謝されてしまった。(苦笑)
かなり知的に見えたその女性がこれからどういう選択をして行くのかは分からない。
そしてそれは私の関知するところではない。
しかし、以前より当ブログで何度も何度も繰り返し述べている事は変わらない。
学業と結婚。
これだけは若い時でないと出来ない、と。
そして学業の偏差値と恋愛偏差値。
これは人生に重大な影響を与える、と。
知らなかった、では済まされない。
終わり
どういう経緯でそんな話になったのかは覚えていないが、
その女性にはバブル時代に適齢期だった私と同世代の女性と同じ匂いを感じたので、
つい余計な事とは知りながら話してしまった。
語り口は、あくまでも現在の自分と周囲を眺めた冷静な感想として。
私達の世代は、ちょうどバブル期に適齢期を迎え、
急速に女性が結婚しなくなり、一気に日本の晩婚化が進んだ時代だ。
若い女性達は結婚を先延ばしにして、
自己実現をするために講座に通ったり留学したり、
色々活発に活動していた。
若さと言うものは永遠に続くとばかりに。
現在45~55歳くらいまでの女性に特に顕著にこの傾向が見られている。
だが、もう中年世代に差し掛かると、
少なくとも「出産」「育児」については「取り返しがつかない」事実にぶち当たっている。
若い女性が、その若い時に明確な自分の信念に基づいて、
将来、子供を持たなくても構わないんだ、
出産にはタイムリミットがあるんだ、と熟知した上での行動なら致し方ないとは思う。
それでも、その時になって悩む女性は非常に多い。
これは、精神科で長年看護師をしていた母が間近で目撃していた事実に基づいている。
精神を病んでしまった女性がかなりの数、診察に訪れていた、と。
しかし、産めなくなった年齢はもう取り返しがつかない。
と、その若い女性にあくまでも冷静に語ってみた。
人生には取り返しのつかない事があるんだ、と。
特に出産と育児においては、と。
すると、
「ぇええーーーーーっ!!わたし・・・考えた事もなかったです。でも、凄く恐いです。
そんな事、誰も教えてくれなかったし・・・・・
とても良いお話を有難うございました。」
と感謝されてしまった。(苦笑)
かなり知的に見えたその女性がこれからどういう選択をして行くのかは分からない。
そしてそれは私の関知するところではない。
しかし、以前より当ブログで何度も何度も繰り返し述べている事は変わらない。
学業と結婚。
これだけは若い時でないと出来ない、と。
そして学業の偏差値と恋愛偏差値。
これは人生に重大な影響を与える、と。
知らなかった、では済まされない。
終わり