女性の意味深な言葉

最近、ちょっとご無沙汰しているとは言え、
FBを通じて複数の女性と同時に会話が進行して行く状態を昨年から経験している。

元々、心理学の世界では、
女性の方が男性よりも圧倒的にコミュニケーション能力が優れていると言われている。

男性は論理的に1つの事をじっくり考え、
突き詰めて行くのに適した頭の構造をしているように感じる。
(例外はいくらでもあるでしょうが)

従って、1つの話題について喋っていながら、
突然論点が変わってしまう事に耐えられない。

だが、女性達は平気で会話が進行して行く。

論点が変わっても別に忘れている訳ではない。

キチンと覚えていて後から出て来たりする。

また、男性と違って問題解決のために話すのではなく、
喋ってストレスを発散しているキライも感じる。(笑)

いずれにせよ、この言語能力の差と質は、
基本的に男と違っているため、
もし女性が、女性同士と会話するような感覚で男性に接した場合。

それも特に恋人や夫に対して。

重大な問題を巻き起こすケースが多発すると思う。

例えば、勘のいい女性は男性との会話やメールのやり取りから、
「その男性の人間関係」を巧みに読み取る。

誰に好意を持ち、誰に悪意を持っていると言う判断は恐ろしく的確に当ててくる。

男性の発する些細な言動の中にシグナルを捉えるのである。

この辺の能力は男性は先ず持っていない。

問題は、女性が男性に何か重大なメッセージを伝えたい時なのである。

ストレートに訊いて来る女性も数多くいるだろう。

しかし、そういう女性でもいきなりは来ない。

最初は会話の中に意味深な言葉を混ぜて問うてくる。

「あ、あのね・・・まあ、いいや」

「えっとね・・・なんでもない」

何かを言おうとしてやっぱり止めた時。

大抵の男性は見逃す。

しかし、この場合、下手をすると人生上の重大な大問題が隠されているケースが多々あるかと。

「えっ!?何??じゃあ今度ね。忙しいから」などと曖昧にするととんでもない事態になる可能性が。
(>0<;

あくまでも体験上、言えるのだが・・・・・

女性は結構忍耐強い。

一旦カップルになった場合、かなりな事態になっても耐える。

けれども、一度ダメだと決断を下した場合、
如何なる論理的な取り成しも一切受け付けない強固な拒絶反応を示すようになる。

ある日突然、目の前に離婚届が突きつけられたりする。

当の旦那はまるで分かっていないケースすらある。

自分の妻や恋人が日常生活の中でさり気なく発してくる意味深な言葉。

それを男性が見つけるのは至難の業だ。

これには訓練が要る。

最新鋭の防犯テクニックにも使用されている「違和感の検知」。

これを普段から使用していない限り難しいかと。

日常生活の中で感じるちょっとした違和感を妻や恋人の雰囲気から感じ取れるのかどうか???

「忙しい」と言う言葉を言い訳にしていると、
事態は男性の想像を遥かに超える危険な水域に達しているかと。

終わり