「バッハ 古楽器でもモダンでも!」

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「バッハ 古楽器でもモダンでも!」

河出書房新社。本体1200円(税別)。


先日、書店で見つけ購入。

最新のバッハ論や演奏家への取材が大変興味深い。

特に演奏家がモダンではなく古楽器なのもさらに良い。

チェンバロ、オルガン、バロック・ヴァイオリン、
フラウト・トラヴェルソバロック期のトランペット。

出来ればヴィオラ・ダ・ガンバも入れて欲しかったが。
p(´⌒`q)

現在のバッハ演奏や最新のCD情報などを知るのにも良い。

お勧めCDを曲の形態に分け、
さらに初級、中級、上級に分けて紹介しているのが面白い。

しかしラテン語の教会音楽の上級がロ短調ミサ曲?

そうかな?

中級の「ミサ・ブレヴィス」の方がよほど難解だと思うけど。

いずれにしてもバッハ好きには良い本かと。

(^_^)v