ブログの基本:ブログの移転もしくはバックアップの必要性について

昨日、何人かのブロ友の記事で見たり、
あるいはコメントを頂戴して知ったのだが・・・・・

ヤフーアバターが10月末をもって終了する。

そして先日は「傑作」機能が廃止されて、いいね!に変わり、今度は名称がナイス!になった。

これら一連の動きを見て、今更ながら私はヤバいと思っている。

これから書く事は、ブログを長く続けている人、長く続けて行こうと思っている人に向けたモノだ。

通常、個人のブログを1年以上続けていると、
おそらくそれは想像以上に深く自分に根差している事実に気付くと思う。

ブログは写真・動画まで付いた個人の膨大な記録になっている。

ライフログと言う、自分の記録を全部残しておこうと言う考え方がある。

そこまで行かなくても、ブログはかつての「日記」など比べ物にならないくらい、
恐いまでの自分史が展開している。

さて最近、ブロ友の息子さんが書いて、
非常に話題になっているネット関連の本の中にこういう記述があった。

以下要約し、当記事の内容に合うように多少手を加えています。

「最初、ブログを立ち上げる時、ヤフーやアメーバなど企業の無料ブログサービスにしようか迷った。

 大変だったけど、それらには頼らず、自分のサーバーでやろうと思った。

 それは結果的に良かったと思う。」

と言うような内容だった。

今、この上記の記述をつくづく噛み締めている。

長くブログを続けている人にとって、ブログはかけがいのないものになっている。

しかし、忘れてはいけない。

この無料ブログとは、企業が提供してくれているものだ。

企業とは利益を追求する団体だ。

従って、利益にならないと判断されたら、
簡単に撤退してしまう。

実際、傑作機能1つとってみても、一応事前の通告はあったにせよ、
ある日を境に無くなってしまったのである。

実はコレは、かなりショックを受けた。

ナイス!があれば良いと言う機能の問題ではない。

例えば、私がブログを始めて間もない頃、
中学受験時代の合否の記事を期間限定で書いた。
(現在は非公開に移している)

その時、初めて私は自分の生活体制の事にまで触れた。

すると、その記事を読み、応援してくれていたある主婦が、
「号泣した」とコメントをくれ、初めて傑作ポチをもらった。

とても嬉しかった。

だが、今、その記事を見てもナイス!欄は「0」だ。

つまり、無かった事にされてしまったのである。

初めて頂いた傑作ポチ。

自分の渾身の力作に、それも中学受験仲間のお母さんから頂いた傑作ポチ。

それが一瞬のうちに消え去った。

コンピュータ関連のデジタル技術の恐ろしさはこの一点にある。

そう、ある日を境に「無かった事」にされてしまうのである。

10月末、ヤフーアバターが無くなる。

他にもヤフーが提供していたサービスで無くなったものもある。

このブログもずっと続いて行くと考えるのは危険だ。

私達ブロガーは防衛をしないといけない。

こつこつと書き上げて来た記事がある日突然無くなってしまう恐怖。

これは何としても避けないといけない。

訪問者数やコメント数の累積も、
気にするなと言う人も多いかも知れないが、
それらだって立派な自分史の1つであると思う。

でも「機能停止のお知らせ」の一言をもって終了させられる可能性もある。

一体どうしたら良いのだろうか???

残念ながら私は、今から勉強して自分のサーバーを持って、
自分でブログ機能を作り上げて運営して行く能力も時間も無い。

比較的簡単に出来る次善策は、
「複数のブログを持つ」と言う事だ。

幸い、デジタル技術においては、コピー&ペーストと言う、
実に簡単に複製がとれる利点がある。

全く同じ内容のブログを、例えばアメブロやらfc2に作るのである。

実は私はアメブロにアカウントを持っている。

けれども当時は簡単にコピーできず、そのまま放置状態になっている。

ブログに簡単な移転機能があればな~と思っている今日この頃である。
(過去記事を写真や動画も含めて簡単に移転出来る機能)

詳しい方がいたら是非とも教えて頂きたい。
m(u u)m

さて、私はフェイスブックもやっている。

実はフェイスブックでも登録しているブロ友の方は、
私が最近、ブログの過去記事をFBでもアップしている事に気付いているかと思う。

これも私のとっている防衛手段の1つである。

ブログではないけれど、地道にバックアップ体制の1つにしたいと思っている。

もっともFBはブログと違って、全てアップは出来ない。

内容的に過激なものは無理だ。(苦笑)

ただ、同級生にもウケるのかな?と言う興味本位もある。(^^;

それはともかく。

今、私達ヤフーブロガーは、バックアップ体制を取る必要性があるのでは?と思う。

どうお考えでしょうか???

終わり