災害対策:「ロウソク」と「手回し充電式灯火類」

この災害対策の記事において、
かなり前から主張してしまった事がある。

1つ大きく間違っていました。m(u u)m

修正します。

×「大地震の時、ロウソクは使えない。だからロウソクの備蓄は余り意味がない」



○「地震以外の停電時、ロウソクの威力は素晴らしい。備蓄すべし」


例えば震災時の避難場所では火気厳禁なので、ロウソクは使用できない。

また、大きな余震も来るため、避難所以外でも使用しない方が良いかと。

だが災害は地震だけではない。

台風や集中豪雨などの水害、風害もある。

テロだってある。

昨夜の停電の時、ロウソクは下手な小さい電池式ランタンよりも遥かに明るく周囲を照らしてくれた。

もちろん、私はロウソクも備蓄しているが、もう出番は無いと思っていた。

防災無知の私の親ではあるが、さすがに昔の人間。

私が片付けられて行方不明になっていた大型ランタン(電池式)を探している間に、
さっさとロウソクを点けて台所に置いた。

思わず唸ってしまうほどの明るさ。(@@;

結論:「ロウソクは必需品」(ただし地震の時は使えない)



さて、また返コメを溜めてしまってなかなか返事が出来ない状況にあります。

昨夜の停電記事に内緒コメで非常に重要な点をご指摘頂きました。
(直ぐに返コメが出来ないので、取り急ぎ記事アップします)

「手回し充電式の灯火類」についてです。

昨夜の停電記事には触れていなかったので書きたいと思います。

手回し充電式タイプの灯火類は電池の問題を一気に解消してくれるため、
凄く重宝します。

私は仕事用の鞄の中に灯火類2つ(ミニヘッドライト、懐中電灯)とラジオは、
手回し充電式タイプを常に携行しております。

自宅にも装備しています。

ところが・・・・・

以前から感じていた手回し充電式タイプの欠点が昨夜の停電で思い切り実感してしまいました。

・「手回し充電式は使用していないと直ぐに電気が抜けてしまう」

昨夜もそうでした。

真っ暗な中で私が選んだ行動は、手回し充電ではなく、電池式のラジオに電池を入れて使う、でした。
(^^;

手回し充電式の製品は非常に重要なアイテムだと思います。

しかし小まめに手回ししていないと本番の時、直ぐには稼働しません。
(↑小まめに充電する・・・これはかなり面倒な作業です)

今の私は併用を選択しています。

具体的に挙げます。

震災初期は伝家の宝刀「シュアファイヤー」の強烈な光で切り抜ける。

帰宅難民になった時、その後は電池温存のため、手回し充電式を使用する、と。

いずれにしても昨夜思った事は、
直ぐに使えないタイプの製品は後回しになってしまう、と言うモノでした。

それでも私はこう思います。

・「手回し充電式の灯火類・ラジオは必需品です」

やはりこういう災害対策用品は実際に経験して軌道修正して行かないと、
いざと言う時に役に立たないと思った次第であります。

電化製品は本当に難しいです・・・・・(><;

終わり