私立伝統校と公立校の決定的な違い(^W^;

おおよそ創立100周年以上経過した「私立校」出身者のみの特徴である。

小中高と公立だった私にはまるで発想がないと言うか驚嘆すべき事実なのであるが、
例えば、都立高校出身の私が、高校生と話す機会があったとして、出身校の生徒だと判明した場合。

「へぇ~、私も○×高校出身なんだけど、△□先生ってまだいる?」

↑このような質問をする事は絶対に有り得ない。(^^;

何故なら、公立校は毎年先生方の移動・転勤があり、
数年すればかなりの先生の顔ぶれが変わってしまい、
10年も経過したら総入れ替えと言っても良い状態になってしまう。

ところが・・・・・

私立校は一旦その学校の教師になったら定年までいるケースが多い。

場合によると講師になって定年後もいる場合もある。

しかも、先生もその学校の出身者であるケースも少なくない。

すると、例えば18歳で卒業して20年以上経過すれば、
結婚して子供が入学し、同じ先生に学ぶのすら珍しくない。

実は、先日娘と一緒に会った友人の奥さんが娘の先輩だと判明し、
上記のような質問をされ、都立校出身の私と友人はとても驚いていた。

つまり、親子ほど年の違う奥さんと娘の会話が「噛み合っている」のである。(^^;

「○×先生ってまだいる?」→「はい、います。私は習ったことないですけど」

「じゃあ、△□先生は?」→「あ、○年の時に習ってました」

もちろん微妙に校則や制服や鞄類も変わったりしているので、
その辺は逆に楽しい違和感となるようである。

娘の学校は校舎の建替えがあり、滅茶苦茶豪華で綺麗になっている。

これは卒業生にとっては驚異を感じるようだ。

いずれにしても私立伝統校の出身者って、明らかに公立校と違っていて面白い。

以前にも記事にしたが、小中高大と続くエスカレーター式の学校の場合、
実に16年も一緒に過ごす計算になる。

娘の場合は中高大なので、このまま進めば10年と言う計算になる。

その結束は公立出身者の想像を遥かに超えるように思える。(笑)

終わり