大倉集古館(東京・虎ノ門)「爽やかな日本美術」

平成22年4月25日(日)

六本木一丁目の「泉屋博古館分館」を後にした私は、
徒歩で虎ノ門の「大倉集古館」へと向かった。

とは言ってもココは境界上なので歩いても数分の距離である。

泉屋博古館分館」(ちなみに本館は京都)も「大倉集古館」も、
最寄り駅は南北線の「六本木一丁目」となる。
日比谷線の神谷町からも近い。

さて、アメリカ大使館の真ん前に・・・・・

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↑この大袈裟な表示の「大倉集古館」がある。(^^;

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↑目的はコレだ。「爽やかな日本美術」。

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↑「大倉集古館」外観。何となく大袈裟な雰囲気の建物ではある・・・(^^;

さて、大倉と聞いてお気づきの方もあろう。
そう、ここはホテルオークラの美術館である。

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↑大倉集古館に入ってすぐの所から撮影。
 ホテルオークラが隣接しているのが分かる。 
 どうやら建物の外側が庭園になっているらしいので一周してみた。
 
 日曜日の都心部の美術館なのに、庭園には「誰一人いない」。
 何と言う贅沢か・・・・・(@0@;

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↑石塔などが建っている・・・・・

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↑おっ!!裏にはテーブルと椅子まである・・・・・
 狭い庭園ではある・・・しかし、全く人がいないとは・・・(^^;

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↑庭園を逆方向から撮影。

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↑石碑があった。良く読めない。(爆)

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↑いよいよ「大倉集古館」に入ってみる。
 なにやら大袈裟な戸まであった。
 これは本物の入口ではない。
 
1階で今回の「爽やかな日本美術」が展示されている。
一部、常設展示も奥にあった。

2階は常設展示。

印象としては・・・・・「爽やかではない」(爆)
なんか妙に暗い・・・・・

別に展示そのものが悪い訳ではないが・・・・・
美術館の照明が暗すぎる???う~ん・・・・・

でもまあ、能装束などが展示してあったのは良かった。
個人的には金春流の謡を少々習っていた事があるので、
能には大変興味がある。

どちらかと言うと2階の常設展示に惹かれた。

入ってすぐに江戸時代の江戸の様子が描かれた本がある。

これが大変興味深かった。(^^v

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↑2階にこんなテラスがあった。
 大袈裟な印象を持っていたが、ここに来て判明した。
 かなり中国の影響を受けている???
 もしくは中国建築???
 そう言えば庭園内の石塔も妙に中国っぽかった。

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↑2階の中国風テラスから眺めた隣のホテルオークラ

さて、そんなこんなで午前中は、
2つの美術館を堪能して、次なる目的地へと向かった・・・・・

続く・・・・・