天体写真試写(高橋製作所MT-160)。取り敢えず月を撮ってみた。

いよいよ天体望遠鏡の主砲、
「高橋製作所MT-160SE」を持ち出し試写をした。

撮影データ

日時:平成21年12月26日(土)

場所:横浜市の自宅

天体望遠鏡:高橋製作所MT-160(16cmニュートン反射望遠鏡

赤道儀:EM200

カメラ:ニコンD5000

撮影法:直焦点撮影法 高橋純正レデューサーを使用。

    リレーレンズ撮影法 高橋純正補正レンズを使用。
              使用アイピース 高橋純正オルソスコピック型式
              18mmと6mm
                   
月齢:9.6

画像処理:無し。JPEGの素のデータ。

う~ん・・・タカハシの天体望遠鏡・・・素晴らしい・・・
組み立てるとさすがに16cm反射望遠鏡・・・迫力がある。(^^)

接眼部は複雑怪奇で試写の今日はかなり手間取った・・・(>0<;

イメージ 1

↑組み立て終わり横から撮った写真。

イメージ 2

↑前から撮った写真。

イメージ 3

↑スタイルは昔から大変好み。
 20年前の天体望遠鏡とは思えない。(^^v

それにしてもデジタル一眼レフカメラも素晴らしい。

押入れの奥にしまい込んだままだったMT-160。
コレを持ち出す気になれたのもデジイチのおかげ。

デジタルカメラではない限り、天体写真は難し過ぎてやらなかったと思う。
フィルムカメラだとお金がかかり過ぎる・・・(^^;
デジタル時代・・・文句無く素晴らしい。

20年を経て蘇ったタカハシの天体望遠鏡・・・その切れ味は如何に???

が、やはり難しい・・・
かなり手間取った・・・(>0<;

イメージ 4

↑最初に木星をリレーレンズ撮影法で撮ったが、
 ピントが全然合わない。
 リングを1つかませるのを忘れていたせい・・・(><;
 お陰で、西の空に低い木星はアッと言う間に電柱の影に消えて行った・・・
 ピントの追い込みが全然出来ずに終了・・・残念。

イメージ 5

↑月を直焦点撮影法で捉えた。

イメージ 6

↑同様に直焦。

イメージ 7

↑コレも直焦。

イメージ 8

↑リレーレンズ撮影法。以下同様。
 アイピースは18mm。
 6mmだと今日はそれほどシーイングもシンチレーションも良くなかったので、
 揺らいでしまって良い画像は得られなかった・・・

イメージ 9

↑非常にピント出しが難しい・・・(><;

イメージ 10

↑時間も余り無く、ピントの追い込みが出来なかった・・・

イメージ 11

↑まあ、最初にしてはこんなもんか・・・

それにしてもさすがに16cm反射望遠鏡・・・

副砲で使用しているペンタックス75SDHFとは全然違う。
(ペンタ75も小型望遠鏡としては最高峰だが)

見た目も、実際の映像も凄く迫力がある。

操作性も非常に良い。

なんと言っても高速モードで電動で動かせるのは気持ち良い。

やはりタカハシの天体望遠鏡は素晴らしい。

今後、煮詰めて行きたい。
(^0^v