例え話

もし、アナタが女性だとする。

ある会社に勤めている。

所属している課の同僚にこんな男性社員がいるとする。

アナタに毎日毎日こんな言葉を浴びせ続ける。

抗議しても一向に止めない。

「このドブスめっ!!死んでしまえっ!!
出来損ないっ!!うすのろっ!!」

ある日、堪えかねたアナタが大声で抗議した。

すると、
「このバカ女っ!!」と罵られた挙げ句、突き飛ばされ、全治2週間の怪我を負わせられた。

会社側は、
「何故そんな事をしたのか?」
と男性社員に問うだけ。

アナタには会社側から、
「突き飛ばされたアナタにも悪い点があるのでは?」と質問が。

結局のところ今日も明日も明後日も、
その男性社員は変わらず出社して、
アナタは毎日顔を合わさなければならない。

言動には変化が見られない。

こんな会社にいられるだろうか?

「会社」と言う単語を「公立小中学校」に変えよ。

すると、この例え話は「例え」ではなくなり「現実」となる。


余談:何を大袈裟な?そんなハズはなかろうと思う方もいらっしゃるだろう。
   
   しかし、本格的な犯罪者性人格の子供が出現した時、
   今の公立義務教育機関には、ほとんど打つ手は無い。

   私の娘の小学時代には担任以外に補助員が付いた。
   しかし、既に問題は大きくなり過ぎた後だったので手遅れであったが・・・・・

   人生を振り返ってみると、小中学時代の同級生で刑務所に入った者がいる。
   数は多い訳ではない。

   しかし「アイツが?信じられない」と言う例は私には無い。

   「あ~、やっぱり」である。

   少なくとも私は体験上、
   犯罪者性人格とは、小中学生時代には既に現れている、と考えている。
   (もちろん少数の例外はあるだろうが)