「皆既日食」ほど実物と映像がかけ離れているモノはない気がする・・・

そう言えば、現在は精密なビデオカメラやデジカメのお陰で、
リアルな「皆既日食」が撮られていると思っておられる方がいるだろう。

「ああ、皆既日食ね。この前、NHKでやってたよ~。
 キレイらしいね。」
とかなんとか・・・

体験上、断言できるが、
皆既日食」ほど、実物と映像がかけ離れているモノってそうは無い気がする。

写真やビデオの世界とは全く異質の現象である。

言葉で表現するのは難しいが、
強いて言うなら、
「映像だと全体観が全く表現されていない」かな?

世界そのものが強烈なスピードで変化して行く感覚。

そう、まずは急速なスピード感。

世界が場面、場面で一変してしまうのである。

次に、生命体としての命の危機の本能に強烈に訴えてくる感覚。
「死ぬかもしれない」と。

そう、天変地異的な感覚が映像だと全く分らない。

そして、ダイヤモンドリングの輝きと、
皆既中の太陽の感じ。

コロナって、天空を二分するくらいに広がっている。
その迫力!!

そして、見えてくる星達・・・

ヤバい・・・私は立派な「日食病患者」らしい・・・
(><;

皆既日食の実際の進行はこの記事をご参照下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/imasa152000/7262298.html