怒りのイナダの刺身(-”-#

先日、近所の釣り師から良型のイナダを2匹もらった。

私のオヤジから電話があったので、
「イナダは皮を剥ぐのが意外に難しいから、私が行って捌くまで待て」
と言っておいた。

私のオヤジ、典型的な江戸っ子で酷く気が短い。
しかも手先が超不器用。
その上、めちゃくちゃな魚好き。
嫌な予感がした・・・(--)

ちょっとしてから余りにも嫌な予感がしたので、
仕事をちょっと中断し家に戻った。
(自営業・職住隣接なので時にはこういう事が可能になる)

オヤジはサラリと言った。
「一匹は捌いたけど、余り上手く行かなかった」と。

その一匹は今にして思うと隠していたようだ。
(-”-#

残りの一匹を手早く捌いて三枚におろした。

さすがに刺身にまではする時間がなかったので、
後は任せて職場に戻った。

家に帰ると、私のオヤジと母は満足気にしていた。
「美味しかったよ~。隣りの○○さん、△△さん、□□さんにも届けたら凄く喜んでた。」

「ほほう、それは良かった」と言って、私の分の皿を見て愕然とした・・・

まるで屑の塊り・・・(@@)

つまり、自分達と隣り近所には私の捌いたキレイな刺身をやり、
私の分はオヤジの捌いた(と言うよりもグチャグチャにされた)一匹が供されたのである・・・

同じ「身」だろ?と言うご意見もあるかもしれないが、
正直、食えなかった・・・(T0T)

どこをどうすればコンナ滅茶苦茶に出来るのか?と言うほど酷い刺身、
否、屑だった・・・

ゆ、ゆるせん・・・
(-”-#