「汲み取り式トイレ」に対する恨みつらみなど・・・その3

さて、今でもたまに、昔の家のトイレの夢を見て、
「溢れる」恐怖に震えてしまう私です・・・(^^;

それ程「汲み取り式トイレ」はトラウマとなっているが、
幼稚園児の頃は大好きだった。

そして、他に大好きなものに「猫」がある。
これは今でも変わらない。
(もちろん犬も好きで飼っている。現在猫を飼ってないのが悩みの種?)

近所にある猫が一匹いた。
しかし、大抵の猫は子供が嫌いである。

何としてでも仲良くなりたいと思った私は、
幼児の浅知恵で、何とかその猫を家に入れ、
私の大好きなトイレへと追い込んだ。

しかし、ここで思ってもみない大事件が発生した。

パニックになった猫がトイレに落ちてしまった・・・(@0@)

ドッポーーーーーーーンッ!!と言う音が聞こえた。

猫は持ち前のジャンプ力で何とか這い上がってきたのは幸いであった。

私は幼いながらも事の重大さを認識し、
こっそりとトイレの掃き出し口から猫を逃がした。

その後、私の親や近所の人達が井戸端会議をやっていた。
「隣りの××さんが半狂乱になっていたよ。
 飼っている猫が物凄い臭気を発していたって・・・
 一体何があったのだろう???」
(もちろん、側で聞き耳を立てていたのは言うまでもない)
(^^;

私は、その後約40年間、見事に沈黙を守った。
今、ここで書いてしまった・・・
(^^;

その4に続く・・・