保護者会 その3(驚きの私立中学役員決め!!)

中学受験を志す保護者の方達に捧ぐ!!

合格へのモチベーションを高めて頂ければ幸甚に存じます。
m(_ _)m

さて、今から約1年前の事。
平日の真っ昼間に娘の通うY市立の公立小学校で、
6年最初の保護者会が開かれた。

うちは、特別な事情を持つ家庭+散々な思いをしてきた小学校+中学受験
と言う理由で欠席した。

なにより、平日の昼間に時間は残念ながら取れない。

そしてイジメ、学級崩壊、不登校を経験し、
背水の陣で臨む中学受験。
迂闊に小学校の役員など6年の時点で絶対に引き受けられない。
(そもそも時間的に不可能)

従って欠席した。

その日の夜8時頃、会社の電話が鳴った。

驚くべき事に小学校の担任の先生からだった。

何と、役員が決まらず、家庭的な事情を持つ、
私のところにまで電話がかかってくる始末だった・・・
(><)

もちろん、全く不可能なので丁重にお断り申し上げたが、
昼間の保護者会における役員の押し付け合いの「地獄絵図」が
容易に想像出来た・・・(^^;

そして何とか入学できた私立女子中学。

この前の保護者会での出来事。

もう、保護者会も終わりに近付いた時、
担任の先生は言った。

「あと、15分ほどで保護者会は終了しますが、
 この時間で役員を3名、決めたいと思います。」

私(心の中で叫んだ)「おいおい、大丈夫か~~~っ!?フランチェ~ン!!(@0@)」

当然、地獄絵図の展開を予想した。

すると、あらかじめ決められた「幹事」の方が言った。

幹事「学校側から指名され、幹事をお引き受けした○○と申します。
   まず、立候補で決めたいと思いますが、
   どなたかいらっしゃいますか?」

皆「・・・・・・・」

幹事「では、ご指名をして行きたいと存じます。
   △△さん。如何ですか?」

△△さん「え?、え~、ではお引き受けさせていただきます。」

皆、拍手。

幹事「では、□□さん。如何ですか?」

□□さん「う~ん、はい、では引き受けます。」

皆、拍手。

幹事「では、●●さん。如何ですか?」

●●さん「あ、すいません、うちは上の子の役員をやっておりまして。」

幹事「あ、はい、では○△さん。如何ですか?」

○△さん「はい、お引き受け致します。」

この間、5分あっただろうか・・・

何だ!?この積極性はっ!!

公立小学校との違いに愕然とした。

かく言う私も、ハンディを抱えた生活体制ではあるが、
出来る限り協力して行きたいと思ったほどだ。

畏るべしっ!!伝統私立校の役員決め!!
親のモチベーションからして全然違っていた。
それほど高偏差値の学校と言う訳ではないのに・・・

さあ、中学受験生を抱える方々。
今とは全く違う世界が待っております。

偏差値表を見て、今流す涙。
来年の春には桜の中で嬉し泣きをしましょうっ!!
頑張れっ!!中学受験生っ!!
(^^v