運命を分ける塾の選択・・・

小学2年の12月頃、友人から「うちの塾に来い」と勧められた。

1クラス10人くらいの少人数制の塾だった。
(合格率、実績はかなり良い)

少し遠方だったため、当時仲の良かった子を誘ってみた。

母親の方は乗り気になってくれたが、
父親の方が遠いと言う事で、
結果として別々の塾に通う事になった。

そのご家庭は裕福で、
個別指導の塾に通われたようだ。

それから4年を経た今。
先ほど私の母が偶然その母親に会い、
入試結果の話しになったそうだ。

可哀想な事にほぼ全落ちしてしまい、
1校のみにかろうじてかかり、
不本意ながらその学校に通う事になったそうだ。
(失礼な言い方ではあるが、受験勉強しなくても入れる学校・・・)

「泣いて、泣いて、泣かれて大変でした・・・」

うちも泣いて泣いて泣いての中学受験だったが、
最後に何とか本命校にかかってくれた。
紙一重の差だったのだろう・・・

一概には言えないが、塾の選択は怖いと思った。
時に運命を変えるほど・・・