緩やかな上昇と終止

アンダンテ 変ロ長調 4分の4拍子 

バッソ・オスティナート音型

ゆったりとした繰り返しが続くが、
最後の最後にチェンバロが緩やかな上昇を伴う旋律を短く奏で、この楽章は終止する。

そのチェンバロの音色は一見優しげだが、
非常に強い揺るぎない意志もしくは確信を感じる。

あ~バッハだな~、と思う。