昔は良かった?(笑点と寄席の関係)

娘からLINEで送られてきた。

笑点メンバーの集客力は素晴らしい。

寄席通いをしているとその凄さは非常に良く理解できる。

下にリンクを貼った記事では、
寄席や落語会と笑点メンバーの連携プレイが見事に出来ているという。

確かにそう思う。

笑点メンバーの落語も良いのだが、
今や歴史上最も落語家が多い時代。

他にも素晴らしい落語家が大勢いるため、
現在の寄席はかなり楽しめる場所になっていると思う。

「昔は良かった」と言う年寄りは多い。

リンク先の記事でも古今亭志ん朝こそがと今の人に言っても、
ああそうですか、と言うようなクールな反応しか返って来ないらしい。

まあ確かに志ん朝師匠の落語は素晴らしいと思うが、
残念ながら現在聴けるのは当然録画か録音のみ。

落語とは生で聴いてこその芸であるから、
YouTubeやテレビがいけないとは言わないし、
実際私も見ているが、それだけで終わるのは余りにも寂しいと思う。

寄席や落語会は生身の人間が間近で演じて、
観客と一体になって構成されている。

この感覚こそが芸能の醍醐味であると思っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190224-00009966-bunshun-ent

それにしても桂歌丸師匠は見事に引き継いでいるんだな~と感心した。

終わり