恋愛の結末(頭の悪い男のケース)

超長編ドラマ「宮廷の諍い女」を見ていたらこんなシーンがありました。

皇帝の長男(皇太子候補ではあるが皇太子ではない。清朝実力主義)が皇帝の側室の女性を好きになり、
気持ちを抑えることが出来ず、いきなり手を取ってしまいます。

そんな事が見つかれば当時は死罪です。

女性は当然逃げます。

しかし収まらない長男は自分の立場や相手の立場を想うこともなく、
ラブレターを書いてしまいます。

当然、見つかってしまい大問題になります。

そうして最悪の事態になります。

皇帝は宮廷の威厳を保つため、
無実の女性(自分の側室)に対して、
長男を誘惑したとして自害を命じます。

つまり女性の方が殺されてしまいました。

長男は謹慎させられますが、
次男(後に皇帝になる)の罠にハマり、
皇帝から縁切りされてしまいます。

この長男は頭が悪い男として描かれています。

悪人ではないけれど善人でもない。

こういうヤツがそれなりの地位にあった場合。

周囲は堪ったものではない、と。(苦笑)

これはそっくりそのまま現代にも当てはまるなと思った次第です。

終わり