藤田嗣治の映画(T0T)

現在、東京都美術館(上野)で開催されている藤田嗣治展で、
藤田が撮影した映画も出展されています。

これは東京国立近代美術館(北の丸)でも時折展示されている作品のようです。


藤田嗣治はパリの画壇で有名になり、
その後戦争に翻弄されて未だに賛否両論ある波乱万丈の人生を送った画家ですが、
意外にも第二次世界大戦前に国から依頼されて日本を世界に紹介する映画も撮っているのです。

その映画は今観ても日本の地方の人達の暮らしを見事に撮っていたと感心するのですが・・・・・

大戦前の日本政府はこの映画を「国辱的だ」と言って採用しなかったそうです。

何となくイケイケの時代の日本人がそう考えたのも頷ける気もします。(苦笑)

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↓テレビ番組から撮った動画なので完全なものではありませんが参考までに↓