隣のサイコパス 職場編 挨拶を無視した挙句に上司に嘘を報告する人

「まんがでわかる隣のサイコパス」に出て来る人物。

コンビニでアルバイトしている女性。

何故か近くの大学に通う学生がアルバイトに来ると、
陰湿な嫌がらせを繰り返す。

例えば、学生が挨拶をしても、周囲に人がいなければ平気で無視をする。

学生がそのまま帰ると店長に、
「昨日はあの学生が挨拶もしないで勝手に帰って行ったから困った」
などと嘘を平気で報告する。

この種のタイプ、世の中には結構いるかと思う。

大きな職場であるのなら必ず1人や2人いるかと。

これ、典型的なサイコパスの行動らしい。

向社会性サイコパスの場合、
温かい感情は皆無なのだが、
体験的に対人関係における振る舞い方を学習している。

サイコパスの特徴は人間関係を損か得かで判断してくるため、
店長など、逆らっては危ない相手には徹底的に取り入る。

しかし下の者には容赦ない攻撃をする。

マンガにおいては、学生が早い段階でアルバイトを辞めると言う選択した。

気のいい男子大学生だったが心理的に相当追い込まれていた。

けれども実際の場面においては非常に難しいと思う。

生活のためにアルバイトを続けざるを得ない人の方が遥かに多いからだ。

そう簡単にマンガのように職を辞めることは出来ない。

どのように戦うべきなのか。

これはなかなかに難しい問題だ。

被害者の経済レベル、家庭環境、性格と大きく関わってくるので、
こうすべし、と言う断言はできない。

ただ放置しておけないと言う事だけは言える。

ちなみに最悪なのは、
サイコパスに反省を求めたり、改心させようとする行動だろう。

元々「反省」「後悔」「同情」等と言う心を持たないからこそのサイコパスなので、
安易な接近や説得は致命傷を受ける事になってしまう。

解決は現実では非常に難しくなっている。

終わり



余談:

一般的なイメージとしてサイコパスは男の変質者になるかと思う。

しかし実際には女性にも非常に多い。

学生時代から振り返って過去を精査した場合、
どんな人でも思い当たる人物が何人かは出てくるかと思う。

それほど想像以上に身近にいるのがサイコパスと言える。