自分の下手さを棚に上げておいて、
どうしても毎年書きたくなってしまう記事であります。(苦笑)
先日、夜桜の撮影を三脚を立ててしておりましたら、
昨年同様、通りかかった人達が足を止めて、
私が撮影している方向を見て自分達もスマホで撮り始めました。
何度かシャッターを押して画像を確認しますが、
落胆の表情を見せてから立ち去って行きます。
今年は歩道橋の上でも超スローシャッターを使用して撮影をしていました。
すると通りかかったカップルが私の撮影する姿を見ていました。
ちょうどその時、長時間露出をしていたシャッターがカシャッと上がり、
撮れた写真がカメラのライブビュー画面に見えたのです。
するとカップルの男性はその写真を見た途端、
「おおお~こんなのが撮れるんだ!!すげ~っ!!」
と女性に語り掛けてました。
そして自分でも撮り始めたのですが、
やっぱりしばらくすると落胆の表情を見せて立ち去って行きました。
夜景の撮影は想像以上に難しいです。
・三脚
・レリーズ
・最低でもやや高性能なコンパクトデジタルカメラで、出来たら一眼レフカメラ
上記の3つが揃ってないと基本的には綺麗に撮れないと思っておくべきでしょう。
夜景モードがあるコンデジカメラでは、三脚で固定すれば一応は撮れるかと思います。
しかしオートだと上手くは撮れないのが夜景の世界でもあります。
上記の3原則にもう1つ操作系の原則が加わります。
・全手動が基本
オートフォーカスも手振れ防止機能もオフにして、
シャッター速度、絞り、ISO、ホワイトバランス等々を全て自分で設定して撮影する必要があります。
当然、スマホのカメラには無い機能です。
コンパクトデジタルカメラにも大抵の機種には付いていない機能です。
(自分で手動設定は出来ない)
目で見たままのような綺麗な夜景写真をアップしたいとSNSユーザーなら誰もが思うかも知れません。
しかしながら私を含めて道は険しいと思っております。(苦笑)