都会の雪について再び

雪国で暮らす人達が見たら5cmの積雪でパニックになる都会人って想像がつかないほど愚かに見えるかと思います。(苦笑)

実際に5cmくらいでも充分に電車は止まりますし、
自動車も動けなくなり、道路と言う道路は自動車で埋まり、
全く動かなくなってしまいます。

何でちゃんと対策をしないのか!?と呆れることでしょう。

でも毎年毎年、いや、最近では数年おきになっていますが、
積雪がある度に繰り返されている現象です。

この問題の原因は非常に簡単です。

首都圏の市街地においては「積雪は非常に珍しい現象だから」です。

いいとこ1年に1回でしょう。

凄く多い年でも3~4回くらいです。

そしてここが肝心なのですが。

余程の積雪(15cmくらい。笑)でもない限り、
「翌日には消えてしまう」のです。

雪国のように何日も降り積もるなどと言うことは皆無と言っていいです。

従って、スタッドレスタイヤに交換する必要は全くありません。

1年でたった1日の積雪のために何万円もかけてタイヤ交換???

有り得ないのです。

だったら外出を控えた方が全然いいのです。

しかし反面、非常に珍しい現象であるからこそ、
雪の恐さを全く分かっていない人が多数いるのも事実です。

何とかなるだろうとノーマルタイヤの自働車でのこのこ出て来てしまう人です。

何ともなりません。

だからこそ都心部は雪が降ると超大渋滞になります。

ちなみに自分だけスタッドレスタイヤやチェーンにしてもどうにもなりません。

道路と言う道路は立ち往生した自動車で埋め尽くされるからです。

私は昔、雪になるとチェーンを巻いて外出してましたが、
いつもは1時間かからないところ、9時間以上かかって帰宅した経験もあります。

従って今では「雪の日は運転しない」を心掛けています。

その方が遥かに楽なのです。

そして、それほど悲惨になるのが都会の雪です。

もちろん滑って転んで救急車で運ばれる人も続出します。

今のところまだ降っていない横浜地方ではありますが。

果たしてどうなる事やら。

雪は都会ではかなり恐い現象でもあります。

終わり